東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

埼京生活『朝から選挙に思う』

■ 夜勤の時は、いつもよりも睡眠をとらない上に、パソコンをゆっくり使えるチャンスなのでずっとパソコンの前にいるから、朝はいつも目がしんどくなる。


■ 台本を書くための参考にある方のブログをずっと見ていたから、今日は余計にひどい。なのに、またこれを書いている。ブログ中毒の一歩手前か。更新しなきゃって強迫観念は別にないのだけど、なんでもいいから常に何かを書いていたいという衝動はあり。


衆院選の結果にちょっと愕然としている。基本的には改革っていうか、何かが滞るよりはグルグルかき回されている方がいいだろうぐらいの漠然とした気持ちはあるわけで、小泉純一郎っていうのはその起爆剤になってる感じがあるのだけど、これほど一方にバランスが大きく偏って行われるかき回しは何やら漠とした怖さを感じる。


■ 均衡していてほしかったなぁと思う。ギリギリくらいでどっちになるか判らん状態になればこそ、2者選択の状態になったときに政党とかも越えて、自分の信念を優先して決断を迫られるのだろうから。


■ これで郵政はともかく、他のいろんなことが同じように「国民のみなさんに選ばれたのだから」の一言で決まっていくとしたら怖い。特に憲法に関して。選挙期間中、その他の政策は蔑ろにして頑なに郵政一本で勝負していたのだから、郵政以外のことは同じスタンスでいかず、きっちり議論してほしい。でも、絶対安定多数とっちまったからなぁ。


■ 事後だからいかようにもいえるけど、うっすら自民が圧勝しちゃうんじゃないとか思ってたから、自民には投票しなかった。郵政に反対とかそういうのを抜きに、ただ議論する場のバランスがギリギリ拮抗してればそれがいいなと、それだけで。


■ そういうことを意識したのはこの日記とか、憲法についてのこの日記を見たから。くりかえしになるけど郵政民営化衆議院を通るまではいい。こんだけ選挙で郵政民営化を進める自民を選んだ人がいるんだから。しかし、その後のいろんなことは流れるままにいかないでほしい。切に思う。うーん、何様だ俺は。いや、単なる一国民の切なる思いです。