東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

埼京生活『母子共に健康』

■ 13日(火)。仕事後、田町へ。


■ 以前、演劇学校に行っていたときに一緒のコースにいたIさんと会う。今度の芝居に役者としてお誘いしていたので、会って飲もうということに。


■ するとIさんの奥さんがそういう機会だからとわざわざ顔を出してくれた。Iさんの奥さんも同じく一緒の演劇学校に通っていた仲で、さらに僕とは同じコースの中の同じクラスだった。むしろ僕はIさんよりも奥さんの方が接点は多かった。まさか自分が通っていた演劇学校の中でカップルが出来て、結婚までいくとは当時想像もつかなかったけれども。しかも子供までいる。生後6ヶ月のとても立派な男の子だ。


■ 出産したという話は知人から聞いていたのだけどお祝いも出来ないでずるずると時が過ぎていて、今回わざわざ向こうから顔を出してもらい恐縮だったけど、うれしかった。子供も一緒に連れてきてくれたのだけど、なんといいますか、ただただかわいかった。


■ しかし、子供を目の前にして、なんだかかえって信じられないというか、子供がいるっていうのがとてもすごいことに感じる。Iさん夫婦は僕より年上だし、僕の年だって26歳なのだからどっちにしたって子供がいてもおかしくない年ではあるのだけど、やはりこうやって同じような場所にいた人たちに子供が出来ているのを目の当たりにするとちょっと言葉にならない感情が湧いてくる。


■ ただただかわいい。まるまるとして、頬は触るとプニョプニョするし。手なんかものすごくちっちゃい。この子はこの二人から生を受けて、こうやって生きているのだなぁとしみじみと思う。


■ その後、奥さんは子どもを連れて先に帰り、Iさんと二人で飲んだり話したりする。芝居に関して好印象を持ってもらえたようだ。有難いことだ。