東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『寛容と無関心』

■ やはり暑い。でも、昼間は久しぶりに雲間から青空も見えた(すでに今は見えないけど)。「こ、この湿度め!」とか「しつどーん」とか叫びたくなるような蒸し暑さもなく、心地よい暑さだし。汗はかくけどこういう暑さは大歓迎。


■ 3日(月)。家常さんから会って話したいと言われて池袋で会った。この前の阿佐ヶ谷での話し合いや僕のことについていろいろ意見をもらう。僕は人と何か意見が食い違うことがあると、それはそれで仕方がないと思い、意見を交わすことを避けがちになる。そういうやりかたもあるのだろうけど、と前置きをおいてから「寛容であることと無関心は違う」と指摘された。その通りだと思った。


■ 意見を交わすことの大切さ。そして意見を交わすためには自分の立場をもっとはっきりとさせておく必要がある。『じっと見つめる』ということにもっと明確な意志をもたなくてはならない。そうじゃなかったから、この前の話し合いでは他の人たちをポカンとさせてしまった。自分はたまに変なところで頑固になってしまうけど、偏屈なのはよろしくない。自分の意見をはっきり持って、真摯に意見を交わしていかなくてはならない。


■ そういうわけであの日参加した人たちにも、改めていろいろ考えてほしいという旨を書いたメールを送った。いろいろ身に沁みた。身に沁みたといえば、話をした後に家常さんと行った回転すし屋で食べたえんがわも美味しくて身に沁みた。家常さんが食べていたこはだや穴子も身に沁みそうだった。


■ それはともかく。やるべきことは変わらない。自分のやりたいことを明確にするためにやはりきちんと台本を書いてみようと思う。そうすることで僕なりの『じっと見つめる』ということがすこしはっきりしてくるのではないかと思う。いや、それはまだ判らないけど、少なくとも自分が今、やりたいことははっきりしてくる。それを持ってまたいろいろと話し合えたらと思う。