東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『日曜、暑い』

道

■ 雲がずっと空を覆っていて、返って蒸し蒸しする。しかしまだエアコンをつけるほどではない。と、いうか今年の夏は極力、エアコンはつけないぞ、とよく判らない目標を立ててみる。


■ 一昨日、阿佐ヶ谷に行ったとき、岡山で起きた集団暴行事件について僕が東大阪から岡山という距離について気になっているということに関して、家常さんが一つ意見をしてくれた。家常さんは子供の頃、広島県福山市で暮らしていたらしいのだけど、福山から大阪によく遊びに行っていたのだという。そういう経験からすると、岡山と大阪なら決して遠いというわけではないとのこと。それを聞いて思い出したけど、大阪で友人の結婚式があったとき、岡山から出席した友人は朝、車で大阪に来て、夜遅くまで僕達と一緒に飲んだ後、また車で帰って行った(一応念のために書いておくけど、酒を飲んだ友人は運転してない。運転はその友人の奥さんがした)。こういう距離感は実際の距離よりもそこで暮らしている人の感覚の方が重要だろう。その距離を苦と思わなければ決して遠すぎる距離ではないのかもしれない。


■ この事件に関する雑誌の記事をいくつか読んでいるけど、あまり深くまで掘り下げている印象を受ける記事は今のところ見当たらず。週刊文春の7月6日号の特集記事では被害者である藤本翔士さんについて『藤本氏』と表記し、容疑者の人たちは『佐藤』や『徳満』など氏をつけないで表記していた。そういう区別は他の事件の文章でもあることなのか。