東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『飲まれた週末』

tokyomoon2007-01-21

■ 20日(土)。昼に新宿のライブハウスMARSで行なわれたかげわたりのライブに行く。詳しくはよく判らないのだけど、オーディションを兼ねたライブだったようで持ち時間が30分と決まっていたそうな。時間が決まっていたのでMC一切ナシで畳み掛けるように5曲演奏していたのだけど、緊張感が途切れず、弛緩のないその演奏はすごく良かったと思う。かげわたりの楽曲『東京ラララ』のPVで、演奏撮影時の照明をやってくれることになったSさんがライブを観に来てくれた。Sさんには『東京の果て』でも照明をやってもらっているので、ライブハウスEDGEのこともかげわたりのことも知っているし、これは本当に心強い。


■ それでライブ終了後、かげわたりの面々と観に来ていた友人・知人らと食事。そしてPVに関する打ち合わせ。そこで急遽EDGEで打ち合わせをすることになり、六本木へ。打ち合わせの結果、2月16日(金)の夜から17日の朝にかけてEDGEを借りられることになった。オールナイトで撮影になる。どうなることか先行き不安ながらも、楽しみだ。


■ 打ち合わせのあと、EDGEから程近いサイゼリアで夕食。サイゼリアはレストランなのだけど、酒類が豊富であり、『東京の果て』以降、この面々で集まるときはかなり重宝している場所でして。いきなりワインをビンで注文。そこは一気に飲みの席と化した。つい、飲みすぎてしまった。僕だけでなく、その場にいた人たち大半が。まぁ、あれですな、酒は飲んでも飲まれるな。親しき仲にも礼儀あり。他人様に迷惑をかけるべからずってことですな。その飲みの席に参加したかげわたりのベース宮嶋君と今日電話で話したときに宮嶋君が「やっぱワインにはいいイメージがないよ」って言った言葉にはすごく笑ってしまいました。各人反省しつつ、今後も愉快に飲んでいきましょう。


■ 21日(日)。昼過ぎにカベさんが出演している芝居を観にいく。と、いっても場所は池袋だったから散歩がてら歩いて行けるのでありがたい。立教大学に程近い『moDelT』という喫茶店での公演だったのだけど、その喫茶店がとても雰囲気のいいところだった。壁がまっ白で、モノが少なくとてもシンプル。芝居自体にはいくつか考えるところがあったけど、使われていた音楽と空間は堪能。終演後、カベさんとしばし話す。なんでもこの喫茶店はもともと芝居などに使えるように店長さんがいろいろ改造を加えているのだそうな。いいなぁ。ちょっとアットホームな感じもしないでもないので、やれる演目は少し考えなくちゃならないけど、こういう場所で公演できたら楽しそうだ。それにいいお店を発見できたし。今後、普通にお茶しに来ようと思う。立教大学の付近はやっぱり面白い。


■ カベさんの演技はほんと安心して観れる。好みもあるのだろうけど、なんか落ち着くのだ。それにしてもカベさんは活発に芝居をやっている。3月にも公演が決まっているらしく、3週間後にはその稽古が始まるのだとか。いろいろ取り組んでいこうとする姿勢にほんと感服する。


■ それにしても、どうも偏頭痛がとれない。ちょっと風邪っぴきなのか。昨日今日と寒いし締めていかにゃならんなぁ。