東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『世田谷を行く馬たち』

tokyomoon2007-02-26

■ 先週の土曜の、日も明けきらない早朝に、世田谷通りを仕事のために三軒茶屋から環八方面に走っていたら、通りを馬が人に引かれて闊歩していた。察するに近くにある東京農業大学の乗馬部の人たちが引き馬をしていたろうと想像するのだけど、それにしても世田谷区の道路で馬を見るとは思わなかった。面白い風景だった。と、いうわけで週末は仕事で潰れたけど、緊張感のある現場で働くことはある意味、楽しかったりする。


■ その仕事もあって、かげわたりPVの追加撮影には参加できなかった。後から聞いた話だと無事終わったみたいで、よかった。最後にきて撮影の手伝いはできなかったけど、それはそれで仕方がない。かげわたりPVに関してはあと編集を残すのみ。そういえば徒花の公演も仕事で見られなかった。残念。ここ最近、本を読む時間も、映画を観る時間も、芝居を観る時間もうまく持てない。いやはやままならないもんだ。


■ して、今日。仕事である場所に行くため都営三田線に乗る。都営三田線は、僕の行動範囲から外れた場所を走っているせいか、滅多に乗らない。そのせいもあるんだろうけど、東京を走る地下鉄の中で、三田線だけは何か異質なモノを感じる。電車のデザインの方向性が他の地下鉄とは違うように思いからかもしれないが、どうもそれ以外にも何か違う気がする。気になる路線だよ、三田線は。


  銀行でお金をおろそうと、キャッシュディスペンサーのある場所で並んでいたら、後ろに背広を着た二人連れがやってきて後ろに並んだ。そのうちの1人が「やっぱり東京は   人が多いですねぇ」とつぶやいた。そういえば先週、遊びに来ていた友人たちもそんなことを口にしていたような気がする。それで僕も改めて広いのだな、東京は、などと思ったりした。