東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『梅雨へ』

■ 多少、じめっとしていたのもあったけど半袖で十分だった日中。仕事で車を運転していたのだけど新宿のビルの向こう側にどでかい入道雲をみた。そこだけなんだか夏だった。入道雲はいいな。

夜になって、またもや車を運転しており、カーステレオから流れてくる天気情報で、品川〜横浜間で豪雨のため新幹線が運転を見合わせているという報道を聞き、まったく雨が降っていない道を走りながら、んな馬鹿なと思っていたら、突如、すごい雨が降った。驚くな、これは。夏かと思ったけどやっぱり梅雨か。




■ カーステレオから流れてくるラジオの、なんて番組なのかは判らなかったけど、今、世間を賑わせているある政治家の自殺について話しており、その番組のテーマが「誰が○○を自殺に追い込んだのか」というものだった。なんでもかんでも物語してしまう。物語には必ず原因と結果があるものだと思っているのだろうか。原因と結果ではなくて、そこにあるのは人と人との関係性だ。その関係性の中から湧き立つ感情こそが物語となりえるはずなんだと思うのだけど。


■ とある仕事で封筒の宛名を書いていた。職場のある方は、『港区芝浦』と書くべきところを『港区芝蒲』と書いていた。間違いもいろいろだ。