東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『鬼な日々といろいろ』

■ ずいぶんと日記が書けなかった。自分の中ではかなりバタバタとした日々を送っていました。自分の中でも指折り数える中に入る忙しい日々で、それがまだもう少し続きそうなので、大変だなぁと思うけど、それもそれか。かなり忙しかったと思う時期を思い返すと、大学三年の秋と、2005年の冬。大学三年の時は、劇団の公演と、同期の卒論の手伝いと、研究室の作業と、もう一つ入っていた部活の活動と、大学祭の準備とが鬼のように入り乱れていた。2005年の冬は『東京の果て』の公演の諸々に年末年始はあっという間に過ぎていった。こっちも鬼のような日々だった。思い起こすと芝居をやっている時は、忙しいということなのだろう。で、今回もやはり鬼だ。2匹はいる、鬼が。芝居の台本を書いている。が、仕事も半端なく入ってくる。とすると、必然的に睡眠時間を削ることになるのだけど、つい先日、自分史上、最も寝なかった日々があったけど、ほんと、自分は寝ないとすぐに駄目になるなと痛感する。


■ いくつかのことが、色々な人のおかげで順調に進んでいる。さらに進んでいくために、自分にできること、やらなくちゃならないことをきちんとやらねばと思う。そんな最中、100%自分のミスで、ひどく嫌な問題も抱えてしまい、こちらもなかなかに鬼だなと思う。もう、意味とか考えずに物事を『鬼』基準で考えることにしようかと思う。そういえば、職場のある人は、鳩を見た際にいきなり踏み潰そうとしたことがあったらしい。なぜかと聞くと「なんとなく」といい、「でも、結局踏んでないから」とさらっと言ってのけた。その行為や物言いに5鬼くらいあげたいなと思ったが、それはどうでもいい話。


■ そんな最中、大学の同期Oが諸事情で北海道からこっちに来たので、池袋で会うことになった。Oと会うのは3年ぶりくらいだったが、彼は思いっきり太ってしまっていた。本人曰く8キロ太ったというから、それは確かに見た目にも変化があるかもしれない。それはともかく久しぶりの再会だったし、せっかくだからと近隣にすむ学生時代からの友人にも声をかけると、みんな忙しい中、集まってくれた。総勢6名。ひさしぶりに同窓会気分で飲み、カラオケなどに行く。久しぶりのカラオケで、自分が若いエネルギーを失ったことを実感。声がでねぇよ。その後、僕の家に行って、雑談。いろいろと面白い情報を聞く。気が付いたら、僕は寝ていた。ほんと、こういう時、最後まで起きていた覚えがない。挙句、朝も早く起きることが出来ず、目覚めたら半数がすでに帰った後だった。ホストがこれではなぁと少し反省。さらに、なぜか起きた後、股関節が痛くて仕方がなくなる。Oに「寝違えたんじゃないの」といわれたが、股関節を寝違えるってことがそもそもあるのか疑問。あ、これ、1鬼。


■ その後、Oと早目の昼食をとり、少し話す。Oが抱えるある事情を僕は知っていて、それに関して、深刻に悩んでいることも知っている。最近、その悩みから少しずつ回復しているようにも思えるので、今後も順調に進んでくれればいいなぁと思う。改めてお互い28歳になっていることを実感。出会ったのが18歳の頃だからもう10年。他の面々ともそのくらいの付き合いになるけど、実のところお互いそれほど変わっていないように思う。もちろん変わってしまったこともいろいろあるけど。あと、まぁ多少老けたなという気はするけど。とにかく、こうやって一緒にゆっくりと老けていきつつ、楽しくやれればなと思う。