東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『ARCADE FIRE』

tokyomoon2007-12-21

■ 昨日の夜、かげわたりの家常さんと、今脚本を書いている自主映画の音楽について会って話した。場所は池袋の回転寿司屋。家常さんとはよく回転寿司を食べに行く。僕自身、まだどういう音楽がいいのかイメージがはっきりしないまま家常さんと話をしたのだけど、話しているうちにいろいろ喚起されるものもあった。ガンガンのロックでもなく、静謐な音楽でもない音楽がいいなと思った。家常さんの言った『かなしさ』と『少しの希望』というフレーズが合う音楽。


■ 帰り道、家常さんから面白い世界の見方を教えてもらう。端的に言うと何かに焦点を合わせずに、見えるものすべてを均等に見つめる方法。練習しつつ帰宅。


■ で、音楽の話をしているときにARCADE FIREというバンドを教えてもらい、そのバンドの『NEON BIBLE』という曲をYou tubeで見た。これがとても良くて、このバンドの他の曲も聴きたくなり諸々You tubeで観ていたら『Wake Up』という曲を知り、それで無我夢中で新宿のタワーレコードに向かってしまった。ガンガンと歌う人はかっこいいです。ARCADE FIREのアルバムを2枚購入。


それからRavelのアルバムも買いたいとクラシックコーナーに行く。たくさんのアルバムが置いてあり、どれを買うか悩む。それでジャケットを見ていると「これしかない」というジャケットのアルバムを見つけ、『RAVEL:PIANO WORKS』というアルバムに決める。RAVELの曲に惹かれて、まさかこの絵に巡り合うとは。


さらにタワーレコードをぶらついていたら映画『トニー滝谷』のサウンドトラックが売っていた。いつの間に。即購入。だめだ、こういう場所にいると次から次へと欲しいものが目に付いてしまう。ホクホクで帰宅。