東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『雑多』

tokyomoon2008-02-16

■ 朝、ちょっとした用事があり新宿に行ってから、家に戻り、無性にインドカレーとナンが食べたくなったので、近所にある一度も入ったことがないインドカレー屋へ行く。住んでいる付近はなぜか本格的なインドカレー屋が多い。本格的なとは、つまりインド人らしき人が経営しているという意味でだけど、僕が知っているだけでも少なくとも3店近くにある。インドカレーを食べてから家に戻ってぼんやりとしているといつの間にか寝てしまっていて、起きたら夜の九時だった。「ぬが」と思った。寝過ぎた。それから、脚本を書いている。どうも集中力が続かず、音楽を聴いたり、ぼんやりしながら。


■ 木村柑さんの『神戸在住』10巻を購入。待ちに待った最終巻。神戸に住む主人公の大学生活の日常を追った物語もついに卒業。この作品で描かれるよろこびの感覚が、僕にはとても心地いい。空気公団のベストアルバム『空気公団作品集』を聴きつつ、読む。


My spaceでLibrary tapeの曲を聴く。僕が持っているアルバムには無いLibrary tapeの曲が欲しいなと思い、いろいろ探しているとyellow6という、べつのバンドのことを知る。それでamazonでyellow6のアルバムを2枚ほど購入してしまった。Amazonは怖い。クリックだけで何でも買えてしまう。手軽さが怖い。


『革命日記』という芝居が観たいと思っていたのに、公演スケジュールを勘違いして見逃してしまった。悔やまれる。観たい芝居もたくさんあるのに見事な程に観れてない。


新宿のバルト9というシネコンは、毎日24時くらいからのレイトショーがやっているとの情報を得て、そいつはスバラシイとうかれる。それでさっそく24時からのレイトショーを観る。『団塊ボーイズ』。ロードムービーの参考に、というのは建前。空撮をする予算などないので参考にはならない。それにしてもジョン・トラボルタのガタイのよさよ。『ヘアスプレー』を観た時もあのガタイのよさと掠れ声が終始気になりがちだったけど、今回もそこに眼がいきっぱなしだった。


自主映画では、時間の経過が描ければなぁと思う。波崎までは少なくとも片道3時間あるわけで、いっそ3時間まるまるカメラを回し続けてもいいのだけど、それは多分作品としては成立しないので、少しずつ切り取るしかない。で、少しずつ切り取っていくと、その度になんだか少しアクセントをつけたくなってくる。そんなにアクセントをつけすぎると、どうも余剰な気がしてくる。難しい。


■ふと、ツァイ・ミンリャン監督の作品が観たくなった。『黒い眼のオペラ』はまだDVD化されていない。ラストに流れた音楽が聴きたいがサントラも出てないので聴く術なし。