東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『雨が降り寒い』

■ 雨が降る肌寒い日が続く。職場へ向かう途中に中学校がある。校門の前の道を学校の職員の方だと思われる初老の人が箒ではいていた。雨の降る中たいへんだ。唯一気になったのは透明なゴミ袋を頭からかぶった状態で掃き掃除をしていたことで、それを便利と思ってやっているのかカッパが支給されていないのかよく判らないのだけど、とにかく雨の降るなかたいへんだなと思った。


柴田哲孝さんの『下山事件ー最後の事件』はとても面白かった。ぶ厚い本だったけど、一気に読みきってしまった。本の中盤、著者が下山事件に大きく関わるとされる人物の家に取材に行く箇所は、思わず息をのむほどの緊迫感がある。


■ 徳澤青弦さんの『ラーメンズサントラvol.1』というCDを購入。タイトルどおりラーメンズの舞台の幕間でかかる楽曲集。以前、ラーメンズのなにかのビデオを見たときその時かかっていた音楽がとても良かったのを急に思い出して、それが聴けるならと買ってみた。今のところそれに当たる曲はない。このサントラは主に『鯨』と『雀』という公演で使用された音楽で構成されている。こうやって書いていて思い出したのだけど、僕が以前気になった音楽は、確か『ATOM』という公演のビデオを見たときにかかっていた曲だったかもしれない。まぁ、いいのだけど。


■ 夜はまだ寒いけど天気予報を見ると明日は晴れるらしいので、仕事から帰ってきて即たまっていた洗濯物を片付けた。部屋干しというのもあるのだろうけど、どうも好きになれない。やはり外でガーッほして乾かしたい。