■ 僕が使っているノートパソコンはmacのPowerBook G4。OSX 10.4.8。僕もさして詳しいわけではないので、例えばバージョンがどうのこうのなんていうのはよく判らない。多分、今も十分には使いこなせてないだろう。
パソコンの電源を立ち上げるたびにソフトウェアのバージョンアップの通知が表示される。本来ならば便利な機能だろうし、せっかくできるバージョンアップはしておいた方がいいのだろうけれど、僕は何やら面倒くさいので毎回それを無視する。一番嫌なのはituneを立ち上げるたびにバージョンアップしますかと聞いてくること。で、今日、まぁ、そこまでのものならばとituneだけ促されるままにバージョンアップをしてみた。
それで事は起きた。バージョンアップを終えて本体の再起動をし、ituneを立ち上げると見たこともない表示が出てくる。そこには、このバージョンのituneはＯＳＸ１０．４．９以上でないと作動しない旨が書かれていた。バージョンがあがったソフトは、それなりの環境がないと動かないってことだろう。僕のＯＳは１０．４．８だ。
おおばかやろう。作動しないならバージョンアップを勧めてくれるなよ。こんちくしょう。
実を言えばＯＳのバージョンも、ネットに接続した状態であれば、いつでも１０．４．１１にボタン一つでバージョンアップできるようになっている。それにすればｉｔｕｎｅは復活するのだけど、職場の方で１０．４．１１にバージョンアップをしてからphotoshopだかIllustratorに若干不具合が出ることがあったそうで、バージョンアップして困るのならば、今で充分事足りているので、むやみにあげる必要ないんじゃね？と思ってしまうのだ。無知なだけにその辺のことは人の話を鵜呑みにしている。
今回のことも、僕の不勉強が招いたとも取れるので、怒りの矛先がいまいちはっきりしないのだけれども、なんだかほんとつまらない事態だなぁと脱力する。
