東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『猫と大公孫樹』

■ 雨の1日。


■ ここ数週間、右奥の親知らずがひどく痛むので、今週末歯医者で抜いてもらう予定。友人や職場の同僚から親知らずを抜くのは本当に痛いよと脅されている。ここ最近、親知らずを抜いたある友人は、抜歯後のあまりの痛さに、医学は未だ決して進歩してはいないんだなという結論に達したという。

  恐ろしい。親知らずは本当に恐ろしい。ここに来て、初めてその恐怖に慄いている。


■ この前の休みに、やっと鬼子母神に引越しの挨拶(というか散歩)に行けた。久しぶりに見る大公孫樹はやはりでかかった。そして良い。都なのか区なのか国なのかよくわからないけれど、その大公孫樹は天然記念物にしていされているため、木に直接人が触れられないように柵がしてある。その柵の中に、猫が一匹入っていき、木の幹のところに座り込んでいた。猫と大公孫樹。猫には人が決めた枠組みは関係ない。当然、大公孫樹もそんな枠組みは関係ない。


  今週末に、鬼子母神とその周辺で、御会式というものが催されるらしい。どれだけ行けるのかは判らないけれど、楽しみ。