東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『WE’LL MEET AGAIN』

■ 下北沢で大学時代からの友人Kに会う。この前あったのは今年の2月か3月かと思っていたのだけど、どうやら去年の10月頃だったらしい。時が経つのは早い。互いの近況などを話しつつ、ある報告をする。


すると、びっくりするほど怒られた。その報告とは今年の2月のことで、それをなに12月に報告しているのだと怒られてしまった。そのうえ、僕が報告する前に人づてに聞いてしまっていたし。


悪気はなかったす。ただ、会える人には面と向かって話したいという希望があり、そうかといって、なんとなく、いつの間にか、あれよあれよという間に時間が過ぎてしまい、なんか、もう、言い訳できないほど、言い訳をすればするほどアレな具合になっていた。


と、いうわけで反省。わざわざKは報告に関する祝いの品まで用意してくれていた。バスローブ。なぜに。これでこれからは毎夜、風呂上りにワイングラスを片手に窓から夜景を見なくてはならない。下北からの帰り道、報告を怠ってしまっていたその他の友人たちにも一気に連絡をする。すぐにできた。そういうものなのだろう。


■ 変なところで自意識過剰なところがあり、自分のことを詮索されることが苦手なところがある。何かを作るということは、自分の中の何かを形にしたいからだけど、それはなにも自分のプライベートなところを知らせたいからではない。むしろ、そういうところは見せたくない。

もっと、人といろんなことを話したいし、何かを一緒に作りたい。ただ、かなり自分勝手でもある。一人でフラフラすることもある。いろんなところで相反するアレがあるようなのだけど、時に意固地なりつつ、時に人の意見をきちんと聞いていろいろやっておこうと思った。

さしあたり、もっといっぱい短編の映像を作りたい。作ろうと思う。もちろん、今の映画もきちんと完成させる。新宮の8ミリも完成させる。

というわけで、色々反省しつつ、2008年が終わる。
また会いましょう。