東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『手品と阿佐ヶ谷と九十九里』

■16日(金)。友人に誘われて飲むことになり、仕事の後に阿佐ヶ谷へ。その店は阿佐ヶ谷の一番街という中央線の高架下沿いにならぶ通りから少し外れた場所にある。映画が好きと言う夫婦で切り盛りされているお店で、そこで頂いた馬刺や桜鍋は美味しかった。11時半をまわり店を出ようとした際に、カウンターから出てきた店主さんが「これをみなさい」と出した割り箸を使って突然手品を行なった。不意をつかれたこともあり、すっかりその手品に驚かされる。店主の方は僕らの驚く表情を見て得意になっていた。

阿佐ヶ谷の街はネオンで輝いて、タイムスリップってことじゃないけれど、別の世界に来た様な気にさせる。


それから池袋で飲み直したけど、睡魔に襲われて僕は終始うつらうつらしていた。3時頃に帰宅。


■17日(土)。仕事で九十九里の海岸へ。高速を乗り継げば都内から2時間かからないことが判り、驚いた。以前、九十九里に行きたいなと思い、実家から車で出かけた際には4時間くらいかかったような記憶があり、九十九里は遠いと思ったことがあった。

冬の海が好きだ。夏の海は最近、全然行ってない。その日は日差しもあり、ずいぶんと気候も穏やかだった。砂浜は閑散としていて、サーフィンをしている人がチラホラいるくらい。砂浜では2〜3歳くらいの男の子が父親とサッカーボールで遊んでいた。仕事なので、ゆっくりとはできなかったけど、こういうところで半日ほどボーッとしたい。寒いは暇だわで時間を持て余すのだろうけれど。




■家の電子レンジが壊れた。特にそれまでも頻繁に使用していたわけではないけれど、使えないのはそれはそれで困る。