昨日のこと。職場でパソコンを立ち上げようとするも起動せず。うんともすんとも言わない。「うん」はともかく「すん」とはなんぞや、とはどうでもいいけれど、原因不明の事態に。結局のところ、アダプタの不具合らしく、一度きちんと見てもらおうと思い、アップルストアに行こうと試みる。
と、職場の方からアップルストアにメンテナンスに行くなら、事前に予約しないと大変なことになるよと言われ、ネットからアップルストア銀座の連絡先を調べ電話をかけ、音声ガイダンスの指示に従いボタンを押すとなぜかアップルのサポートセンターに飛んでしまった。
「サポートセンターの○○です」とハキハキとしゃべる男性の声。低姿勢。そして丁寧。諸々を調べるためにひとまずパソコン本体のシリアルナンバーを教えてくれと(丁寧に)言われ、それを伝える。「確認のため復唱させていただきます」とサポートセンターの彼は言い、「まずワールドのWですね」とシリアルナンバーのアルファベット一文字ずつを丁寧に確認していった。続いて「カナダのC」も流れが同じながら「札幌のS」となるのが唸らせるじゃないか。最後に『X』があり、それはどう確認するのだろうと思っていたら「X線のXですね」と見事な着地。さすがのサポートセンター。色々調べてくれた後、アップルストアの予約まで取ってもらう。それなのに最後は「私の対応で不満に思ったことはありましたでしょうか?」とまで聞いてくる。もちろん、ない、それにあったとしてもその場で面と向かっては極めて言いづらい。
というわけでそれからアップルストアへ。銀座店は予約がいっぱいで渋谷店へ行く。ここ数日ですでに3回も渋谷へ行っている。かぶるもんです、何かと。店の店員さんから色々と説明を受けた後、アダプタとバッテリーを購入。思わぬ出費ではあるものの、パソコンがないと仕事にならんし、何も出来ない。
と、いうわけでパソコンは無事復活。