東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『放置と腰』

そして3月も中旬。またも放置なのは、仕事が忙しいことと腰の痛みに拠る。

自分から提案したことがきっかけとなり、怒濤の仕事が積み重なり、もはや休みがあるようなないような、会社から帰るような住んでいるような日々が続く中、無理からとった休みに、娘子を背負って掃除機をかけていたら腰に激痛が走り、身動きもままならなくなったのは2月の終わり。いわゆるぎっくり腰というヤツだろうが、これが一向に治らぬばかりか、右足に痛みがおよび薬に頼らなければ平静を保てぬ状態。病院に泣きつき、「ヘルニアやもよ」と脅されながら、薬を飲みつつ、仕事を積み重ねる。

余裕、なし。

そんな中、娘子の初節句ということで仕事を午後出にしてもらい、3月3日を祝えたのはよかった。嫁氏の実家から送って頂いた雛壇は、とても立派なもので、本当に有り難い。が、娘子からしてみれば、それは玩具でしかなく、目を離すと、お内裏様が破壊されかける。
そして、仕事で忙しい私は、娘子の中で、『たまに家で見かける男』という認識のようで心もとないらしく、嫁氏の姿が見えなくなると、途端に泣き叫ぶ。「オレ、いるよぉ」と言っても聞く耳を持たず、閉め切った部屋の扉にひっつき「早く来てくれ」と絶叫。嗚呼、父親になれてねぇなぁと思いつつ、日々成長をする娘子を見る悦びといったらない。


仕事のよもやまは重なり、先週の土日は広島に行っていた。いや、広島は好きだ。なぜか縁あって広島に頻繁に行くのだけど、それは楽しい。今回は、竜王公園という広島の町を一望できる高台に行くことができてそこからの見晴らしはよかった。今週末は名古屋に日帰りで行かねばならず、来週末は大阪に行く、日帰りで。平日も働き、週末もいろいろ行かねばならぬ旨を嫁氏に伝えたところ、嫁氏は娘子を連れて山形の実家に向かった。幼子の面倒を1人で見るには無理があり、一時避難の態であり。


仕事がまったく嫌かと言えばそんなことは無いものの、仕事以外のことが何も出来ぬ日々が続き、それがアレだなと思う。


広島で見つけたポスターであるが、イラストの表情に比べ、語られる言葉の語気の強さよ。