東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『そのオプティマスをプライムして』

すごく晴れて気持ちのいい朝。予想では気温が32℃まで上がるとか。でも、曇り空でジメジメしているよりはずっと良い。


映画『トランスフォーマー』を知らないとなんのことか判らないし、知っていてもなんのことか判らない会話。会社内のごく一部で、その映画に出てくるキャラクターの名前を適当に会話の中に挿入して、いかにもそれっぽくしゃべるというのが流行っている。それは、つまり、こんな会話。

「この日程だとさ、ちょっとスケジュール的に厳しいんだよね」
「あ、じゃあ、ここをオプティマスして、あとは流れでプライムするってことで」
「うん、そうすれば予定通りバンブルビーできるね」

まったく成立してないが、真顔で話すそれを見て、腹を抱えて笑った。


david wenngrenとdanny norburyによるプロジェクトle lendemainの『fires』というアルバムがあることを知り、どうしても欲しくなりネットを徘徊する。盤を売っているオンラインショップはいくつもあるが、amazonではmp3ダウンロードでも販売されていた。当然ながらmp3ダウンロードの方が安く、そしてクリック後、即手に入る。というわけで、逡巡の末、ダウンロードでの購入を決める。便利な世の中だ。だが、個人的には盤のアートワークごと一つの作品だと思っているので、盤を持つ悦びもあるのだけれど。
それはさておき『fires』。ピアノとチェロがあわさって生み出される静謐な音。透明になりそうな冷たい手触り。青い炎。

Fires

Fires


寝起きの娘子は、甘えたくて嫁氏に抱っこしてくれとせがむ。僕がいるときは、僕も抱っこしてあげようとするのだけど、寝起きの時に抱っこしようとすると娘子は嫌がる。嫁氏に抱っこされたいのだ。一方で遊びたい時は、僕に抱っこされるのを望む。高い位置からの眺めが楽しいんだと思う。
娘子にとって、甘えたいときと遊びたいときは、はっきりと区別されている。