東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『思い通りにはいかない』

朝、いつもは料理は嫁氏がやってくれるのだけど、さすがに本日は私。昨夜作った(出来合いを煮た)おでん鍋の残りにうどんを入れて煮込む。


午前中は洗濯などをして、その間に娘子が昼寝等をし、昼食を食べてから娘子を外に連れて行こうかと企てた。が、いつもは昼食前後に昼寝をする娘子がぜんぜん寝ない。それで14時を過ぎてしまったので、軽く強制的に外へ連れ出す。と、外へ出た直後に「抱っこ」とせがんできて、抱っこをすると寝てしまった。慌てて帰宅。嫁氏もびっくりしていたがやむなし。


娘子が寝ている間に、『トニー滝谷』を観る。映画尺が短いというのが良い。娘が寝ている間に観るのに都合が良い。改めて観るけれど、『トニー滝谷』はやはりナレーションが多すぎる気がする。ほぼ無くしても充分だと思うのだけど。好みの問題なのだろうか。


で、夜御飯の準備。シチューを作る事にし、野菜やら海老やらホタテやら細かく切って煮込む。最後に牛乳ではなく、豆乳を入れる。一工夫というよりも、買っていた豆乳が残っていたから。が、諸々功を奏したようで良い具合の仕上がりに。


いつもだと長くても1時間半で目覚める娘子が3時間ほど寝ていた。こういうタイミングもあって不安になるが、目覚めた娘子はいつも通りすこぶる元気でほっとする。


ラジオで流れていたモンゴル800の『小さな恋の歌』に懐かしさを感じつつ、ふと大学時代にその歌をよくカラオケで友人が歌っているのを思い出し、あの頃はやけにカラオケに行って叫ぶ様に歌をうたって楽しんでいたことがなぜだか思い出されて、少しばかりしみじみとした。


3時間ほど昼寝をした娘子だけど、いつもと変わらぬ感じで寝た。「ピングー」のようなアニメーションをじっと観る様になったけれど、それでも絵本が好きで、寝る前は読め読めとせがんでくる。娘にとってアニメにはアニメの良さがあり、そして絵本には絵本の良さがあるのだろう。「怪獣たちのいるところ」を初めて読んで聞かせたら、終りの頃には眠りについていた。