東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『免許再発行』

免許を落としたので、早々に見切りをつけて免許を再発行してもらうことにした。して、嫁氏と娘子を連れて免許センターのある東陽町へ行く。


東京メトロに乗ると求人広告が出ていて「お」と思うも、新卒対象であった。おのれ。大手町で丸ノ内線から東西線に乗り換える。どこかにきちんとルートはあるのだろうけれど、乗り換えの道にエレベーターがなく、ベビーカーで移動している身には大変だぞ、メトロこのやろう。新卒以外の募集もしてくれよ。


駅を出るとやけに寒い、と思ったらチラチラを雪が降っている。免許センターへ行く道すがら、やけに「いらっしゃい」と声を張上げている呼び込みの人がいると思ったら証明写真を撮る店だった。あと、免許取得のための筆記試験向けの塾のような店があった。どちらも土地ならではの便乗商売だ。で、その塾の前に「初回の人は不合格の場合は、講習料全額返済」と書いてあった。そもそも、筆記試験のためにそんな塾があること自体驚いたが、複数回そこに通うのも嫌なものだなとは思った。


申請書を書き、再発行料の3千いくらかを支払う。たけえ。で、写真を撮ると、1時間ほどで発行されるとのことで、ここまで来て何も得るものなく帰るのも寂しいと、嫁氏の友人で東陽町に住んでいる人がいるらしいので、美味しい焼き肉屋を教えてもらい、昼食をそこでとることに。お薦めだけあり美味しかったけれど、隣の席にプロレスラーの蝶野のようなガタイで、サングラスをかけたお方が肉を焼いており、その筋の達ではないかとヒヤヒヤしたが、娘子を見ると笑顔になってくれたのでほっとしてこちらも肉を焼いた。


で、免許を受取りに再び免許センターへ。再発行の受付カウンターのところで大変大きな声でケンカをしている男女がいた。そんな場所で一体何があったのか。特に女性の方の怒りっぷりは半端ではない。誰もが見てみぬふりをしていた。


そんなこんなで、帰宅するともう夕方。何かやるにしてもちょっとしたことでずいぶんと時間が進む。


夜。娘子が寝てから少しばかり嫁氏と仕事のことやら先々のことで話をする。考えすぎてもどうしようもないことだったりするけれど、将来のことっていうのはなかなかいろいろ悩むものでありつつ。