東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『ゴールデンウィークは酷使する』

ゴールデンウィーク前半終了。とはいえ、無職ではゴールデンウィークであろうがなかろうが関係がなく、むしろ長期の休みは求職には都合わるし。


以前、大阪在住の友人Yしゃんが東京にきた時、仕事を辞めた話をした。最初は少し気が楽だろうけど、3ヶ月もすると不安になってくるよと言われた。気がつけば無職状態5ヶ月。不安といえば不安だ。なにせ金が入ってこない。金さえあれば娘子と砂場で遊ぶ毎日はとても楽しいので、こんな毎日がずっと続いてもいいのだけど、さすがにそんな悠長なことが許される身ではない。ご近所の人はどう思っているだろうと思う。かなりの頻度で娘子と砂場にでかけているところを目撃されている。


33歳で、就職っていうのはやはりいろいろ厳しいようだ。


さすがに世間様が休む時に休みを満喫するわけにもいかず、とりあえず28日、29日は肉体を酷使した。久しぶりにやたらと動き、汗をかき、たまに怒られたりしながら、酷使した。どうやら世間には、休みに休まず酷使する人は多いようで、僕のように酷使を望む人は他にもおり、その人たちと少々会話を交わしたりしつつ、酷使の2日間を終えた。酷使は労働ではない。6月まで無職が続いてしまう場合、一応、失業手当をもらおうともくろんでいる身としては、労働をしてはいけないらしいので、労働なんてしちゃあまずいぢゃないか。だから身体が鈍らないように酷使しているだけなのである。ゴールデンウィーク後半もそういう感じで4日連続で酷使をする予定。


30日(月)。酷使後、身体が筋肉痛。なまりになまった身体なり。嫁氏と娘子と久しぶりに石神井公園に行く。さすがに家族連れ多し。石神井公園近くにあったふるさと会館なるところでうどんを食べる。その会館の2Fには練馬の歴史を知ることができるスペースもありぶらつく。

練馬に関するクイズをだす機械があり、全問正解すると練馬王になれるらしいが、その中に子どものヒーローがいた。ヒーローだわ、練馬王だわ。なぜか昔ながらのおもちゃで遊べる場所もあり、僕はけん玉に夢中。娘子はおはじきに夢中。ボートにも乗ろうと思ったものの遊び疲れた娘子が眠ってしまったので諦めて、喫茶店でコーヒーを飲む。帰宅してさすがに疲れてぼんやりしてしまう。不義理などもしつつ。


1日(火)。午前中、娘子と公園へ。途中、不意に道路の真ん中で若者に「○○はどこにありますか?」と聞かれる。まず「すいません」とか「あの」とかないのかと驚くし、車通りの多い道路の真ん中で呼び止められて、こちとら娘子がおるのに。若者はそんなことは気にもとめない風で、手に持っているスマートフォンの地図をこちらに見せながら「ここってどうやって行くんですか」と聞いてくる。役にたたねぇGPSだなと思いつつ、道を教える。

娘子はたんぽぽの綿毛を吹くことに夢中で、綿毛を見るたびにそれをフーフーと吹く。

午後。ハローワークへ。いくつか求人をみつつ紹介状などをもらう。ハローワークから出て嫁氏に電話をしたところ、買い物に出ているとのことで合流。帰りにまた公園によって娘子を遊ばせる。予報では雨だと聞いていたけど日中いっぱい晴れてくれた。