東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『10日と11日が過ぎて』

土日は少しゆっくりした。本当は、隙を見て早稲田大学に潜り込もうと思っていたのだけど、娘子が原因不明の発熱をし、それの看病で付き添った。体温計で測ると39℃近くまで上がる。それでも元気だったりするから不思議だけど、さすがに心配になる。


日中はそれでも落ち着いて、外に出たがるので、少しだけ家の外へ。最近お気に入りのシャボン玉を得意げに吹く。シャボン玉は面白いなと思う。吹けばそれが形になって飛んでいく。で、ちょっとだけ散歩。久しぶりに象の滑り台がある近所の公園へ行く。僕らの中では通称「ぞうさん」で通じる。行ってしまうとイブキは夢中になってすなあそびを始める。変わらない、ずっと前からある視界。少しだけ、娘子が大きくなっている。土曜は暖かかった。もうすぐ春が来る。「ぞうさん」は去年と同じように桜でいっぱいになるだろう。待ち遠しい。


夜になるとすっーと娘子は眠りについた。いつもよりも早く。熱と疲れのせいだろうか。


翌日。病院に行こうと娘子と2人で家を出たが、病院は閉まっていた。まぁ、日曜だから当然といえば当然のことか。ちょっと鬼子母神に寄ろうか?と娘子に聞いてみたが、うちに帰りたいというので帰宅。これも娘子にしては珍しい。やはり体調が悪いか。


すごく暖かくって気持ちいい日だったけど、急に暗くなる。気になって外へ出ると見たこともないような空だった。嫌な空。なんといえばいいのか。ネット上では、黄砂だとか言っていて、それを否定するように煙霧と報道がなされ、そのどっちでもいいけどひとまず嫌な空だった。急に気温も下がり、その気温の変化に驚く。


10日と11日。忘れられない2日。


今日。夜に家常さんと電話で少し話す。とても驚くような話。でも、進むべきだ。