東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『フックは繰り返し助けろと叫んでいた』

朝晩はまだ肌寒い日けれど、日中は気持ちいいくらい晴れる。とても過ごしやすい陽気。7日は娘子の3歳の誕生日で、仕事だったので21時くらいの帰宅ではあったのだけど、まだギリギリ起きていたのでしばし家族で団らん。まずは、ここまで本当に元気に育ってくれたことが一番うれしい。


8日(土)。朝は曇り空だったけど、公園で遊んでいると晴れて来た。気持ちがいい。それで砂場で遊んだ後に、学習院大学へ馬を見に行く。正門から入ろうとすると警備の方に呼び止められて、散歩だというと来場者として記帳しろと言われた。うーん、子連れで散歩さえももはやだめか、大学。どうにもこうにも。で、それとは別で馬は愉しくみる。以前、東京に台風がくる直前の日、気楽な気持ちで馬を見に行ったのだけど、その日は台風が来るとのことで部外者の構内立ち入りが禁止になってしまった。娘子から「入れないの?」と言われて、なんとなく「馬が風邪引いてるんだって」と答えてしまっていた。僕自身、忘れていたそんなことを、娘は覚えていて「今日はお馬さん、風邪引いてないんだねー」と愉しそうに答える。よく覚えているなぁと思う。


夕方に、渋谷で一本舞台を観劇。リーディングという形態が僕は好きなのだけど、午前中に歩き疲れたせいか、うつらうつらしてしまった。池袋に戻ってから、家族で夕食。ラーメン。東京の醤油豚骨ベースのラーメンは、決してまずいわけではなく、美味しいとおもうけど、どうも飽きがくる。あと、その店の麺が個人的にはどうも美味しくなかった。


6日(木)。代休をとったので、家族でディズニーランドに行ってみた。娘子にとっては初のディズニーランド。自分の初めてのディズニーランドはどうだったかと思うが、記憶にはない。確か、写真は残っていたと思うけど、いとこたちと行ったはずだ。で、平日とはいえ人は多い、が、そこまで強烈に待たされるといったことはなかった。とはいえ、一つのアトラクションに30分待つってのは、他のこういうテーマパークと比べるとやはり異常なことか。個人的に、この国で好きな乗り物は『ピーターパン空の旅』で、まぁこれにさえ乗れれば満足。娘子と一緒に乗ることができて愉しかったが、最後の方で、フック船長がワニに食われそうになりながら「スミー、たすけろー!」とか言っている場面を見せるところで、乗り物が停止してしまい、しばらく「スミー、たすけろー!」という台詞をリフレインで聞かされた。僕は、まぁ大丈夫なのだけど、娘子がなんとも言えない戸惑いの表情でそのリフレインを聞いていた。まず、停まったことが理解出来ないだろうし、フック船長が繰り返している意味もわからないだろうから戸惑いもあっただろうな。


なんにせよ、まだ、やはりちょっと年齢的に早かったか。『カリブの海賊』や『ウエスタンリバー鉄道』なんかにも乗ってみたけれど、暗がりでちょっと怖い演出があるとやはりダメだったようだ。一番、テンションがあがっていたのは『ダンボ』と『メリーゴーランド』。そういうもんだろう。それと、昼間のパレードは終始興奮していた。ああいうのは、ディズニーランドとかに行かねば観れんだろうし。また、大きくなったら一緒に行ければと思う。