東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『体調は悪いのではなかったのか』

tokyomoon2013-06-29

朝から仕事。出勤前に、明日はどこかドライブにでも行こうかと嫁に相談してみたが、娘の体調があまりよくないから遠出は控えようと言われる。それはそれでやむなし。気を取り直して、仕事へ向かう。


仕事の最中、以前の職場からお世話になっているある方からメールをもらう。どんなものを書いたのかという内容で、さらに読むと恐縮なことに、このブログの前回のエントリーを読んでいただいてメールをくれたとのこと。まさか読んでいただいていたとは。ずいぶんと前から、自分の記録のためにつけているブログなので、何やら恥ずかしい次第ではあるのですが、とはいえ、そういってもらえることは本当にうれしく、先日書き上げた戯曲をメールで送らせていただいた。


こういう公共の場所で発信しているものなので、誰かしらに見られていることも想定して書いているものではありますが、かれこれ10年もの間、どちらかというと自分のためのメモや記録として残してきたアレコレのブログで、そういうものを仕事でご一緒させていただいた方に読まれるというのは、いささか恥ずかしいところもあり。その方とは、前職でも大変お世話になったり、ご迷惑をかけた方で、ご一緒に猛烈に仕事をしていた時期は、日記の更新がかなり滞っていた。余裕なかった。偏頭痛がでたり、腰をやられたり、週一で完成させねばならない動画を編集したり、その半ばで震災に遭ったり、振り返るとアレな日々だったけれど、そこでの経験は本当に得難いものであったし、その出会いからいろいろと広がっていったことは本当にありまして、これはやはり縁なのだなぁと思う次第であります。


と、これを書いているのは深夜2時近くなのだけど、娘子が起きだして「牛乳を飲みたい」と言ってきた。初めての経験。抱っこして台所まで行き、牛乳をコップに注いで飲ませてる。ゆっくりと飲む。ひとこと「おいしい」と言って、さらに飲む。初めての経験と思ったけど、かつて1歳になってない頃は、毎晩、泣いて起きては、それをなだめるためにミルクを飲ませて寝かせていた。主に嫁が、だけど。そんなことをふと思い出した。


それはさておき、仕事を終えて帰路に向かう電車内で、Facebookを開くと、妻が娘と羽田空港まで飛行機を見にでかけて、ローディーショップで遊んできたことを知る。娘が飛行機を見たいと言い出して、でかけたのだという。朝、言っていたことはなんだったのだろうかぼんやりと思う。


娘は、牛乳を飲んだら眠ったようだ。


1本、脚本を読む。自主映画的な規模の作品らしいが、面白い。映画の台詞は、やはりシャープにだなぁ。自分の書くものは、それに比べるとやはり言葉が多い。ひさしぶりにもっとどかっとインプットしたい。