東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『工事の準備など』

今日は朝から雲が広がって気温もやけに低く涼しいくらいだった。家の耐震補強とちょっとしたリフォームを行なうことが決まり、その契約を昨日(8月8日)に行なった。区からの補助金がおりないのは仕方がないけれど、これから住む家でより良く暮らすためのものなので。設計などを担当してくれた方の話では、区の耐震補強の補助金というのは出れば最大で150万円の金額が出るらしいのだけど、それだけの額が出るものだけに審査がいろいろ厳しいようで、僕の家自体もその審査でひっかかった。審査でひっかかった部分は屋根が敷地部分から飛び出しているということらしく、それがなぜ耐震を補強するための援助を妨げるものなのか理解が出来ない。設計を担当してくれた方の話では今年に入ってから、まだ1件も審査を通った案件が無いそうで、まぁ、税金を使うわけだからそんなにポンポン出すもんではないだろうけど、まぁ、なんとも。


それで、今日はその工事の準備。台所にある食器棚などいろいろなものを片付ける。工事が始まる前に台所とリビングスペースを空っぽにしなければならない。ある程度のことを嫁さんがやってくれていたので、もう少し大掛かりな片付けをする。娘は手伝う手伝うと行ってくれるのだけど、興味あること(=遊ぶこと)に目移りして愉しそうにウロウロしていた。ひとまず諸々片付ける。後は冷蔵庫やテレビなど大物のみ。工事が始まれば2週間ほどいろいろとバタバタするのだけど、どういう風になるのか愉しみ。


昼は近所の中華料理屋さんで昼食。オーソドックスな町の中華屋さん。塩ラーメンがうまい。チャーハンはちょっとしょっぱかった。店からの帰り、少しだけ雨がパラつく。家に戻り、娘と昼寝。真昼でも汗ばむほどではない。風が吹くので気持ち良い。その風は九州から関西に来ている台風のせいか。


昨日。会社の上司の方が、Facebookから僕のアップロードした動画を発見したようで、それを社内に言い回っていた。否定的なわけではなく好意的というか、「よく出来てる」と言ってくれるものの子煩悩だねぇといったニュアンスであり、何か気恥ずかしい部分がありつつ、やはり子煩悩的なニュアンスでしか見られないかぁと残念な気持ちもあり。自分の力量不足か。それにしても恥ずかしい。


さらに昨日。とある舞台のゲネプロを観劇させてもらった。有り難い話。内容は王道の喜劇。それはそれで楽しく拝見させてもらったし、一つの商業演劇としての完成されたものを見させてもらったと思う。俳優の方々もベテランの方ばかりだし、その佇まいも良かった。それでも思うことはある。人の心情はどのように動くべきか。「それは喜劇ですから」というベースの中で物事が簡単に進行していくことが良いことなのだろうか。一方で『喜劇』にそこまでの重さを持たせる必要もないのかもしれないけれど。自分が頭でっかちになりすぎているのか。いろいろ逡巡。


それにしても今夜は涼しい。