東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『描かれた家』

友人がFacebookでシェアをしていた色鉛筆画家の林亮太さんの描いた『夕日を背負って 豊島区雑司が谷』という絵の中に、自分の家が描かれていて、なんだか嬉しい気分に。



とても緻密に描かれてあるのだけれど、そこに色鉛筆の温かさのようなものがあって、秋の穏やかな、現実のようでそうでもないような幸福な空間に自分の家が参加しているようで嬉しい気持ち。自分の家の窓から坂を見下ろす風景は自分もよく見ているのだけど、坂を見上げるような風景はあまり意識してなかった。新しい視界を教えてもらった気持ち。是非、実物も一度観てみたい。


今日はいろいろと移動の多い一日。家族で大宮の鉄道博物館にでかけた。娘の幼稚園の友達も二組一緒に。僕自身初めて。軽い気持ちで入ったらかつて使われていた電車がたくさん展示されていて、身のうちに潜んでいた鉄道好きの感情をビシバシと刺激される。が、残念なことにすぐに出なければならぬ用事がありゆっくりできず。娘だけ、僕の実家の母に預けて、嫁と2人で池袋に戻る。


家常さんからチケットをもらったクラシックコンサートを観に池袋芸術劇場のある建物のコンサートホールへ。とても立派なホールがあり驚いた。あまりいつもは観ないコンサートなのだけど、オペラやミュージカルの代表的なものを少し聞くことができて楽しかった。


その後、家常さんに挨拶もできぬまま一度帰宅したのち、娘の待つ僕の実家へ移動。初めて僕の実家の父母に娘を預けた形になったのだけど、娘はワガママも言わず大人しかったようで、母がしきりにそのことを褒めていた。


というわけで移動の多い一日。今日は実家に一泊。