東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『桜の季節』

tokyomoon2015-03-30

まだ満開まではいかないけれど、桜が良い具合に咲き始めて、公園で遊ぶにしても気持ちがいい。


娘の自転車はほどほどに乗れけれど、近所の学校の平らな地面の場所ではないとまだフラフラとして思うように乗れない。というか、娘に道路で乗ろうとするモチベーションがまだなく、僕に後ろから押してもらおうとばかりする。


それにしても桜の季節。暖かくなると気持ちいい。一昨日の昼は、近所のお弁当屋さんでお弁当を買って、法妙寺の境内で食べた。同じように考える人たちがたくさんいて、まぁ、ちょっとした花見のようになっていた。


昨日。午前中に娘と公園にでかけた。少し高いところから降りてくる遊具など、かつては遊びまくっていた遊具を「怖い」と言う。かといってまったくやらないわけではないのだけど。「怖い」ってことは想像するからなんだろうな。落ちるかもしれない、とか。成長している分、そういう怖さも発達しているように思う。それから砂遊びをする。だいたいトンネルを掘ったり、山を作ったり、それからドロ団子を作ったりするわけだけど、この日ドロ団子を作っていたら、「死んじゃったヒジジとヒババにあげる、それから死んじゃった猫のケダマに」と団子を地面に埋めていた。ケダマはかつて飼っていた飼い猫。娘は実際に見たことはない。彼女にとって『死んじゃった』がどういうことか気になり、「死んじゃったヒジジとヒババは地面に埋めた団子を食べるの?」と聞くと、うん、と答えた。「ヒジジとヒババはどうなっているの?」と聞くと、びろーんってなってる、と言った。「じゃあ、ケダマも?」と聞くと、ケダマはべちゃーっとしてる、と言う。それから、上とか下とか、なんかいろいろなところにべろーんっていて団子を食べる、と言い、『ヒジジとヒババが寂しくないようにドロ団子を二個ね』と作ったり団子を地面に埋めていた。


家に戻ると家常さんが茶を飲んでいた。建設中だった豊島区役所の新庁舎が完成して、その内覧見学会をしており、それに行こうと嫁が言っており、そこに家常さんを誘ったらしい。で、四人で新庁舎へ出かける。驚くほど人が来ていた。そんなに人は新しい区役所に興味があったのか。1階から9階くらいまで、吹き抜けになっており、エレベーターホールはなんだか見晴らしが良い。議事場など普段は見れないところが見れたのも新鮮というば新鮮ではあるけれど。なぜか見学コースに区長室もあり、足に優しい感じのカーペットが敷かれてあり、スピーカーが壁に内蔵されていつでも快適な音楽環境が用意されていると思われるそれを見せられ、家常さんと2人で「許さん」と憤慨した。まぁ、区役所にどれほど世話になるかはわからないけど、個人的には近くなったのが有難い次第。


山田孝之東京都北区赤羽』。最後まで楽しかった。その前に放送していた『怪奇恋愛作戦』も観てたけど、毎週楽しみにしているドラマがあるクールはなんだかそれだけで、少し落ち着かない三か月になる。面白かったのだけど。