東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『男の子なんだよ』

tokyomoon2015-05-25

23日(土)。娘と近所の公園に行き、自転車の練習。最初に補助をしつつ走り出すことは前から出来ていた。補助をしなくても走り出すこともできるようになった。そしてジャングルジムでの遊び方も、手を離して遊ぶなど高度になっていく。日々成長。と、思いきや夢中で遊んでいて転ぶと、途端に泣き出し、家に帰ると言い出す。わんぱくと甘えが入り混じってる。


昼から寿司を食べたいという、粋なワガママを言うのでそれを拒むと大泣きした。近所の弁当屋さんの弁当で済ませる。


午後。少しだけ僕が仕事。夕方戻ってきてから池袋の回転寿司屋で寿司を食べる。


夜。少しだけ職場へ行き仕事をして帰宅。

スパイク・ジョーンズ『her/せかいでひとつの彼女』
こういう作品なのに、なんだか乾いた印象なのが良い。日本人が作ると暗くてじめっつとしそうな題材なのに。その違いはなんなのだろう。


コーエン兄弟インサイド・ルーウィン・デイビス 名もなき男の歌』
フォーク歌手の挫折を描いた話で、描き方によっては悲劇になるのにこちらもまた乾いた印象。日本人が作ると暗くてじめっつとしそうな題材なのに。あくまで適度に距離感を保つ。悲劇と喜劇は紙一重、同じものを見つめる距離感さえ保てば良いのだなあと思いつつ、その距離感を保つ難しさよ。


24日(日)。娘と公園で遊び、鬼子母神の駄菓子屋さんでキャンデーを買ってから、法明寺の境内で絵を描く。月末に奥さんが誕生日を迎えるので、2人で内緒で手紙を書こうと試みる。奥さんが用事を終えて合流することになり、慌てて絵を隠した。奥さんが来たので、娘と「バレなかったね」とヒソヒソ話をすると、笑顔の娘はその絵を奥さんに見せたのだった。娘には隠し事ができない。書いたものは早く見せたいのだな。


それから近所のうどん屋で昼食。それから明治通りを少し早稲田方面に散歩。新しいパン屋が出来ているとの情報を聞いて探したけれど見当たらず。帰り道はとてつもない傾斜の坂道を登り雑司が谷へ。


それから家に帰って昼寝。夕方からよく行く美容室に髪を切りに行く。ここでお世話になっている美容師さんが6月から産休に入るため、その前に挨拶もかねて。いつもより短くさっぱりとする。「男の子なんだよ」と嬉しそうに娘に話すと、娘はなぜか照れてグニャグニャしていた。


夜は西武デパートの屋上で食事。風がまだ冷たく、寒くてそこそこで帰宅。


横になるとあっという間に寝てしまった。