東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『怖い夢を見たり泣いたり』

tokyomoon2015-06-01

29日(金)。夜に強い雨が降ったと思ったらあっという間に止んだ。ちょうど雨が降っているときに外で作業をしていて、じめっとしてやりづらかった。雨が止むと涼しかった。仕事の用があり車で帰宅。久しぶりに運転。23時過ぎくらいだったけど、明治通り沿いの原宿付近がびっくりするくらい静かだった。雨の影響か。


30日(土)。早朝から運転。よく晴れており、遠くに富士山が見えた。これが休日のドライブなら。東名に入る直前の、上り方面首都高3号あたりで事故があった。嫌な予感。案の定、渋滞。それの影響で集合時間に遅れる。朝からちょっとやきもき。


夜。夕食に間に合う時間に帰宅。娘が寿司を食べたいというので、毎度行く回転寿司屋へ。食べてから買い物をして歩いて帰宅。と、その途中、大きな揺れ。足元がグラつき、電信柱も揺れる。時間は違えどなんとなくあの震災を思わせる。小笠原諸島近海で震度5。


帰ってから娘を寝かす。その後、起き出して少しテレビをつけるけど、さすがに朝5時起きだったので眠い。


31日(日)。朝からとあることで嫁と口論。その後、洗濯物を干していると、娘が僕に対して怒ってくる。うーん。なぜそうなるか。


その後、少し仕事で出かける。昼食はマクドナルドで簡単に済ます。店内で中高生くらいの女の子の集団が、なにやらワイワイ騒いでいる。『人狼ゲーム』というものをやっているらしい、耳にしたことはある。それで「あんた死んだんだから死になよ」と笑顔で言い合い。おそらくゲーム上のルールにあることなのだろうけど、そういうことが『遊び』にあることに戸惑う。笑いながら互いを殺しあう遊びかよ。夕方手前に帰宅。松尾スズキさんの戯曲『ウエルカム・ニッポン』をなんとなく読む。台詞回しなど改めて面白い。


夕方、少し気分転換に近所の公園へ出かけて、そこで続きを読む。途中で、大人3人くらいが、フラフラと歩いてきて、そのうち1人が「この付近は二階建てしか建てれないのです」的なことを説明していた。


帰宅して、娘と風呂。ご飯を食べて寝かせる。娘が「今日はあばれてごめんなさい」と言ってきた。父と母と娘、唯一娘だけが自分から謝った。娘はえらいよ。父と母と謝れないよ。


それから映画。
山下敦弘『モラトリアムたま子』
沖田修一横道世之介

何か大きな物語がなくても、登場人物の関係性だけで作品は成り立つ。


観終わってから、二階へ上がり寝ようとすると娘が泣きながら起き出した。怖い夢を見たという。父と母がお化けになったらしい。寝たらまたその夢を見るかもしれないと泣いていた。大丈夫だよ、と根拠はなかったけど言って、しばらく話を聞いていた。おとうは小さい頃怖い夢はみなかった?と聞かれて、覚えてないよ、でも楽しい夢も見たし怖い夢も見たと言った。話していたら気がついたら寝ていた。