東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『42歳の目標』

17日。目が覚めるとまたリビングで眠っていた。このところ、テレビを観ながら寝落ちしてしまい、まともに布団に入ってない。夏日もある日々だけどまだ朝晩は肌寒い。気を付けなければならない。

とはいえ、この日は早めに起きて出かけなければならなかった。地下鉄で新宿三丁目まで行き、地下通路を通り徒歩で新宿へ。まだ、新宿駅の東口から西口へ横断できる地下通路に慣れていない。すでに慣れた通勤客の人たちが当たり前のように移動している。小田急線に乗る。新宿始発はまだ座れるが、それでもそこそこ電車は混んでいる。都心から離れるほど、人は降りるかと思ったら、意外と次々と乗ってくる。学生も多い。気が付けばほぼ満員電車。ようやく目的の駅へ着く。少し約束の時間より早かったの近くをふらふらする。新しく出来たと思われる市の建物の2階部分に神社が出来ている。完全に無くすよりはこれはこれで新しい形だろう。

夏雲のような気持ちのいい空。そして心地いい日差し。だったのだけど、小一時間ほど打合せをしているうちに、急に猛烈な雨。あまりの天気の変化にびっくりする。帰りは車で都内へ。僕らが移動しているからか、雨が止み、やがて雲が晴れて、また陽射しが出てくる。遠くに大きな入道雲。夏っぽいなぁと思う。

渋谷で下ろさせてもらい、そこからさらに移動。今度は都会の中心部で諸々仕事。夜まで仕事をして21時過ぎに終了。普段は使わない駅から帰宅。で、普段は行かないコンビニで夜ご飯。ミニストップに置いている鯖寿司はやたらとボリュームがある。で、また中途半端にリビングで寝落ちしてしまった。明け方4時前に寒くて起きる。布団へもぐりこむ。

18日。この日も少し早く起きて職場へ行き、資料を準備して車で移動。午前中の現場を終えて、次の場所へ移動し、ようやく一息。喫茶店に入り、たまっていたメールの返信をする。一週間に二日くらいは実家の母のところに行こうと思うのだけど、今週はまだ一日しか帰れてない。それで、今夜、遅くなる予定だったが帰ろうと思い、母に連絡を入れておく。と、しばらくしてから仕事中に母から電話が。あまり遅くなりすぎるようなら、無理する必要はないという。無理というわけではないが、ただ、確かに終電近くにはなるところだった。親戚からも、退院したものの、痩せてしまったり、いわゆる本調子になっていないことを気にする連絡をもらっていた。なんやかんや九月までもう三か月を切った。父が亡くなって一周忌だ。母が倒れたことや、コロナのこともあったのでまだ父を納骨できてなかった。九月には父をお墓にいれにいくことを目標に頑張って元気になろうと母に言えば、それを目標に前向きになってくれるだろうか。

仕事が終わったのは23時半。少し雨がぱらつき始めた。家に帰り一息。さすがに筋トレする気にもなれず、日記を書いている。ふと、自分の年齢が42歳だと気づいた。勝手にまだ41歳だと思っていた。後厄も半年過ぎた。いろいろと後厄感のある日々が続いている。ともかく、ちゃんと布団で寝ようと思う。42歳の目標としては少々情けないが。