東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『泳がなくなってるのだろうか』

tokyomoon2015-06-13

誕生日のお祝いにということで、娘が、幼稚園の友達に絵をもらったという。眠れる森の美女の絵に色を塗ったものと白雪姫のシールが貼ってある紙。「それとこれは毒リンゴ」と白雪姫のシールの横のリンゴのシールを指差す。いや、毒リンゴではないんじゃないか、と言っても、「毒リンゴだよ、だって白雪姫だから」と言う。まぁ、つまり、子供たちにとってお祝いの絵に毒リンゴがあっても、それは間違いではないということで、不吉とかそんなことでもなく、ただ、白雪姫に出てくる大事なアイテムだから載せたということだろう。


昨日の夜は大学時代からの先輩のSさんと会ってお酒を飲んだ。畜産関連の仕事で4年ほどアメリカで暮らし、今年久しぶりに日本に戻ってきた。いろいろと話す。もともと竹を割ったような考え方をお持ちだった。アメリカでの暮らしの中でさらに考え方が変わったとおっしゃっていた。自分の考え方を持ちら行動せねばならない。そのためには『ここ』に拘る必要はなく、いつでもどこへでも行く覚悟がある、とおっしゃっていた。頻りとでてきた「シリコンバレー」という言葉にも、アメリカでの暮らしで見てきたことの、具体的な感触を受ける。以前あったのはSさんがアメリカへ発つ前だから単純に5〜6年前くらいだと思うけど、「目つきが変わった」と言われた。以前はバタフライ並みに目が泳いでいたらしいけど、泳がなくなってる、と言われたけど、どうだろうか。それにしても大学時代の方と飲むと、お酒の量が増える。久しぶりにたくさん飲んでフラフラになった。でもやはり楽しかった。