東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『話を聞く』

ここ数日は久しぶりに暖かい。車で街を走ると、上着を脱いで半袖の人もいる。ちょっと驚くけれど、確かに心地いい。そのうえ、快晴。空の青が気持ち良い。

 

そんな最中、コロナ感染がびっくりするほど増える。第三波というニュースが流れる。そのニュースを見て、第二波はいつの間にきていたのだとちょっと驚く。いかに時事ネタに弱いか。

 

Go toキャンペーンに関して使い方がわからず、何も使用してないし、出かけることも無いけれど、それを止めないのはさすがにどうかとは思う。で、その横で、都がよくわからないキャッチコピーを掲げていた。もうそういった耳障りのいい言葉はいいよという気持ちになる。ずっと先の未来に、過去を振り返ることがあれば、ほんと滑稽な出来事があったと笑われる気がする。

 

そんな最中、知り合いの紹介で、介護などのお仕事をされている方とお話をする機会を得る。自分の母の症状、状況などを伝えていろいろ相談する。年明け、今のリハビリ病院を退院する予定。その後、どうするか。不勉強で知らなかったのだけど、介護認定で1以上に認定されると介護老人施設に入ることができるのだという。3~6か月限定の自宅での生活をきちんとできるように目指すためのリハビリ施設なのだという。そういった期間限定の施設があるとは知らなかった。退院してすぐに自宅で、となると、父を亡くしたばかりで一人で暮らしには心配だし、例えば僕が実家から会社に通うとしても家にいない時間が多いため心配で、ならばその介護老人施設でワンクッション入れる方がいいのではないかと思った。ただ、結構親族の意見としては、自宅でデイケアをいれつつ暮らすでいいのではないかというものもあり、悩んでいた。

 

介護の職場で働いている方々は、ワンクッションとして介護老人施設に入るのはアリだとおっしゃってくれた。ただ、大切なのは本人の意見だともおっしゃっていた。少し安心。いずれにしてももう少し調べつつ、いろいろ検討することに。

 

話ながら、お酒をいただき、結構ほろ酔いに。終電ギリギリで家路へ向かったけれど、帰りの電車の移動が辛かった。救いは気温が心地よかったこと。そんな金曜日。