東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『娘がやめてと言った』

tokyomoon2015-07-24

どうやら梅雨も明けたようで、いよいよ本格的に暑くなってきた。


仕事関連で、いわゆる求人的なことの担当をしているのだけど、これがいろいろと難しい。記載されている文面だけで人を判断することは難しいのは当然として、では会って話をしましょう、という段取りをするにしても、それもまた難しい。というのも、アポイントをとって合意の上で日程を決めたのに、連絡もなく来ないというケースがあり、これが数回あるとこちらもどうしていいのか呆然とする。仕事をしたいと手を上げてくれて、では会いましょうとなり、日程を決めて、いざその日。

連絡もなく来ない

どうしたらいいのだろうか。そして自分の人を選ぶ(選ぶなんていうのもおこがましいけど)目に自信が無くなってくる。


それと関係なく、先日、ちょっとしたことで嫁と口論となり、それで数日言葉を交わさなかった。そんな時の、ある朝。とくに口論をするというわけではなかったけれど、僕が何かを嫁に言おうとした時、娘が「言わないで」と僕の口元に手を当てた。おそらく僕が嫁に何か喧嘩口調で言おうとしたと勘違いしたのだと思うが、そういう風に嫁のことを守ろうとしたことに驚いた。自分の親が口論する姿など、見たくないのだろう。そして、自分の好きな母親が父親に怒鳴られることから守ろうとしたのだろう。子供は僕なんかが想像もしてないところもちゃんと見てるし、気を遣かうときは気を遣ったりする。娘をそういう風な立場にしてしまったこと、とても悪いことだなあと思った。


なかなか親としてきちんとできないのだけど、せめて娘に気を遣わせるようなことはすまいと改めて思った。


先ほど会社を出る前に娘と話したが、今日は嫁とかき氷を作るのだという。そのためにカルピスを買ってくるのだとか。嬉しそうなそう言うので、美味しく食べてねと伝えた。