東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『週末の仕事と夢のことなど』

tokyomoon2017-10-13

先週末は仕事で仙台へ行っていた。少し寒いかもしれないと思って上着もいくつか持って行ったけど、まだ半袖でもなんとかいけるくらいの陽気だった。少なくとも10月の気分ではない。


車での移動。5時間くらいはかかるものの、運転は嫌いではない。夜は真っ暗で周りが見えないのが残念だけど、月がきれいだったのて月ばかり見ていた。


ずっと仕事をしていたので、とくに何が、というわけではないけれど、仕事終わりに行った居酒屋で「せり鍋」というものを食べて、それが美味しかったことが、今回の出張の収穫か。いや、それは冗談で、人と会い、話をすることはいろいろ良いことだなぁと思う。


僕は暑がりなので、ホテルの空調が少しも効かないなぁと24℃くらいに下げたのに、それでも蒸し暑く感じ、故障かと思ったら暖房になっていた。冷房にしたところ、あっという間に冷えたのだけど、『暖房の24℃』と『冷房の24℃』で、違いがあるのは何故だろう。同じ24℃なのに。


夜、なんとなくウトウトしてそのまま寝てしまった。夜に見覚えのない名前の人からラインで「今から行くよ」というメッセージがきて、家の中のモノが少し移動されていて、かといって何か窃盗にあったわけではなく、家の中に侵入された形跡だけが残されて、その何も取られてないことが返って「きましたよ」という合図のような居心地の悪さを感じる、という夢を見て目覚めた。まだ深夜2時をまわったあたりで非常に気持ちが悪く、付けっ放しのエアコンで部屋も冷えていて、寒かった。慣れないホテルのペラペラの布団をかぶって目を瞑る。


帰京のタイミングで、恒例行事ということではないけれど、名取市閖上地区のあたりへ。少しずつ、新しい建物ができたり、アスファルトが新しくなったりと変化は見えているけれど、まだまだ工事車両がたくさん行き交っていた。新しい何かを立てる予定のだだっ広くなった更地の通りを過ぎて、大きなカーブを曲がると、黄金色になっている稲穂が一面に広がった田んぼが現れて、急に色鮮やかな風景になった。


帰りは夕暮れ時で、夕焼けがきれいだった