東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『正月休みといえど』

落ち着いていたのか、わたわたしていたのか何ともいえないのだけど、気が付いたら、正月の3日、4日はあっという間に過ぎていた。用件があり、渋谷へ行ったけど、渋谷も問答無用で混んでいて、正月なのに人がいるもんだなぁと思う。まぁ、自分も渋谷に行ったので、人のことは言えないのだけど。

宮益坂をあがったところにあるコメダ珈琲に入る。少し渋谷の中心地を離れるのでギリギリ座れた。コメダ珈琲、意外と入ることが少なく、食事を頼んだのも初めてかもしれない。カツサンド的なものを頼んだのだけど、サイズ感にびっくりした。もう少しサイズを小さくしてくれていいので、もう少し安くならないかなぁと思いつつ。

パソコンを使っていると、本を読むという余裕がなくなってくる。最近は、保坂和志さんの『未明の闘争』をリュックにいれているのだけど、ほんと、少しずつしか読み進められていない。『未明の闘争』は面白い。ゆっくりとじっくり読みたい本だと思う。友人はこの休みにブックオフで大量の本を購入して読むのだと楽しそうに言っていた。それで驚いたのは、わずか二日で4冊ほどの本を読み終えていたことだ。エッセイ1冊、小説3冊。とてつもなく早い。すごいなぁというと「普通だよ」と言うが、早いと思う。それとも僕が遅いのだろうか。

帰宅すると猫たちが寂しがっており、甘えてくる。嫁と娘が実家に帰省しており、僕だけだから家に人がいなくて寂しいのかもしれない。

そうだからってわけではないだろうが、最近、やたらとカーペットにおしっこをする猫が増えてしまい、カーペットが大変な事態になっている。洗っても洗っても、だめだ。悩ましいところだ。が、これも猫を飼う宿命なのだろうか。

そういうわけで、夜は筋トレしてから、ビールを飲みつつ、映画を観たり。

『LION 25年目のただいま』

『SMOKE』

『SMOKE』久しぶりに観た。相変わらずいい映画だ。面白い映画の特徴は、観終わったあとに、御飯を食べたくなる映画と煙草を吸いたくなる映画だと思う。なんというか劇中で語られるおしゃべりがかっこいいんだよなぁ。ああいうことを語れる大人になりたいって思う。

そんなこんなで正月休みは終わっていく。