東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『暮れていく日々』

嫁さんが買ってくれたドライヤーがどうもスイッチの接触がよくない。スイッチをいれても動かない。で、付いたとしてもどうも温風が弱い気がする。それなりの値段がするドライヤーなのにどうも乾きが悪い。なので、返品をしてもらうことにした。嫁さんは少し不服な感じもあったようだけど、そもそもスイッチが入らないものは不良品じゃないかと思う次第です。というわけで、この時期なのに、ドライヤーのない日々に突入。風呂上りは、温風の出る小さなヒーターの前で髪を乾かすという日々。まぁ、致し方ない。

くるりの「ばらの花」とサカナクションの「ネイティブダンサー」をミックスした曲があるのだけど、それがとても素晴らしくて、ずっとSpotifyで聴いている。もうアホみたいに繰り返し聴いている。なんというか、良い曲なんだよなぁ。ほんと。

嫁と娘は一足先に嫁の実家に帰省。僕は一人で家にいる。というのも大晦日に仕事があるから。まぁ、仕事があるのは仕方がないし。というわけで、出来る限り、掃除をしたりする。今年は暖かかったのか、ガレージや家の周りに枯れ葉がたくさん落ちていて、それを履いてみるとゴミ袋いっぱいになる。猫たちは、嫁や娘がいないので、僕が寝ている布団の周りに集まってくる。まぁ、そこが暖かいからなわけだけど、猫独り占めという次第だ。

会社自体の仕事納めがあり、出社する必要はなくなったものの、ちらほら現場があり、そちらに行く。で、合間に映画でもと思いつつも、観たいと思っていた『お嬢ちゃん』や『マリッジストーリー』を観ようと映画館を調べるが、タイミングが合わなかったり、売り切れていたりとことごとくタイミングが合わない。ついでにいえば『サタンタンゴ』も年末にやっていたのだけど、ことごとく売り切れ。誰が観てるんだ、7時間以上もある映画なのに。観たかったんだよ、この年末のタイミングしか観れなかったから。だけど、無理だったよ。

というわけで、本を読んだり、長湯したり、掃除をしたり、日記を書いたり。そんな日々。嫁にばれたら怒られるが、陽射しが暖かい日、洗濯ものを干すタイミングで、すこしだけベランダを開放する。猫たちがそこで日向ぼっこをする。油断すると逃げ出したりするが、まぁ、餌を食べに戻ってくるし、少しばかり散歩させるのも悪くなかろうと思うのだ。