東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『札幌へ行っていた』

1月末に札幌へ行っていた。仕事の縁があり、いろいろな場所へ行く。今となってはこの季節の北海道の寒さがどんなものだったか覚えてないけれど、外の寒さは、深呼吸をすると肺の中がひんやりとして、痛いという感覚の寒さだったように思う。そういう意味で言えば、北海道なのに寒さはまだ比較的我慢ができるような感じだった。

仕事で来ているから、仕事場と宿泊先を行ったりきたりする感じ。車で移動しながら徐々に土地勘が戻ってきた。札幌駅からすすきの方面へ向かう道すがら、この道をこっちに歩くと確かにこの商店街があり、こっちはあれがある、など。当たり前だけど繁華街は賑やか。それにしても深夜帯でも人はいるもんだなぁと思う。楽しいお酒を飲みすぎて、少し酔っぱらってしまい、誘われて将棋ゲームをしたものの、2分ほどで瞬殺されるという体たらく。あれは恥ずかしかった。もともとお酒が弱いのと、ボードゲームの類がからきし苦手。

ある種の霊感というか、何かを察することができるという人がいる。それは自分の感じたことを説得力のある言葉にできるということなのかもしれないが、占い師の方々というのはそもそもどのように言葉を語れるかできまるような気がする。そういった類の能力を信じないわけではなく、持っているという人がいるわけだから、それはきっとあるんだと思う。実際、そう言う人の話は、頷けるところがあるし、何やら言い当てられた部分もある。だからなおさら、説得力のある言葉を発することができる人は凄いと思う。

大変だなぁと思うのは、そういう何かを感じる人がいる一方で、何かしらの強い力を受け止めやすい人もいるという話。なんというか、つまり、霊的な能力の高い人の言葉をお借りすれば、『乗っ取られやすい』らしい。本人も自分がやるとは思えない謎の行動をしてしまっていることがあり、うっすら身に覚えがあるというから大変だなぁと思う。

そんなこんなで雪まつり直前の札幌。2日いたのだけど、2日目の夜はようやく肌寒さは北海道っぽかった。