東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『本当ならば開会式があったという日』

23日。早朝から仕事。朝は起きるまではしんどいし、寝坊しないか冷や冷やするけれど、起きてしまえば気持ち良い。ゴミを捨てて、車で仕事へ。日中はずっと雨だった。車での仕事を終えてから渋谷の喫茶店で返信しなければならないメールの対応。ようやく仕事を終えて、家路へ。この日、東京は300人を超えるコロナ感染が確認されたとの報道。蓋を開けると360名を超える感染者の方。300名以上という記事の書き方に少し違和感。普通に360名と書けばいいのに。仕事終わり、地元の駅に戻ると雨が降った後が。少し離れただけで天気が違う不思議。家に帰ると娘が1階で寝ている。嫁の体調が悪いとのことで、万が一を想定して離れて寝るということに。まぁ、それは大切ではあると思いつつ、ゆっくりテレビも見れない。もちろん、仕方がないと思うものの。こそこそと筋トレをする。

ちょっとしたご縁から、kindleでいくつか漫画を読んでいる。『ホームルーム』という漫画は良い具合に利己的な人たちばかりが登場する漫画で面白かった。それからあだち充さんの『MIX』。なんとなく避けていた作品なんだけど、読み始めるとやはり面白い。それにしても携帯電話は出てくるものの、あだち充さんの作品は今っぽさを感じない。作品の設定としては漫画『タッチ』の30年後であり、明らかに今の時代を描いているはずなのに、携帯はあくまでも携帯される電話としての機能しか果たさず、LINEなどのSNSは存在しないかのような感じである。ゆえに『タッチ』や『H2』とも物語の醸し出すイメージは変わらないし、敢えて、ツッコまれることを認識しながらも、あだち充節のスタンダードを描き続けているような気がする。なにせ、劇中に、かつて自ら描いた主人公と『似てる』と敢えて書いている部分もあるし。その、自分ができることを、出来る形で繰り返す、という感じがいい。それを『あー、これこれ』という感じでこちらも楽しんではいる。

24日。朝起きると、猫が、僕が開けっ放しだった窓から逃げたということで、嫁が憤慨していた。3匹、外に出てしまっていたようだ。そのうち、2匹は朝、いろいろと支度をしているうちに戻ってきたが、あともう一匹が戻ってこない。

曇り空ではあるものの、洗濯ものもたまっていたので、洗濯をして部屋の中に干す。部屋干しは嫌だなぁ。太陽のもとで干したい。この日も仕事。連休2日目。といいながら、何の祝日なのかよくわかっていない。電車はがらがらだった。やはり感染者が増えていることが原因なのか。

そんな最中、相撲が行われていることを知る。むろん、検査は行われていると思うが、しかし、検査は行われているとはいえ、この時世にやっているのだなぁと少しばかり驚いた。まぁ、もちろん、力士からすればずっとやらないのは困るだろうし。とはいえ、相撲かぁ。まぁ、それを言えば柔道や、レスリングなども同様なのだろうが。

で、今日は、本来ならばオリンピックの開会式があったであろう日なのだとか。猛暑ではないが、長梅雨の今年。それはそれでぱっとしない天気ではある。どういう流れかわからないけど、全国各地で花火があがるのだという。花火は良いなぁと思うが、あいにく仕事で見ることはできなかった。結局のところ、音も聞こえなかったのだけど、東京近辺でも花火はあがっていたのだろうか。

帰宅してから筋トレしたり、ぬるめのお湯に少し長めに浸かったりする。外へでかけていた残りの猫も無事に戻ってきていた。良かった良かった。

どうやら関東は梅雨明けが8月になるのではないか、というニュース。まだまだ太陽がおがめないのか。