東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『油断をした月末』

朝、娘に起こされて目を覚ますとまだ6時過ぎで、起きるには早すぎたので、「7時過ぎに起きるよ」と娘に言ってまた寝てしまった。その次にハッとして目が覚めたとき、嫌な予感がして携帯を見ると9時過ぎ。やってしまった。7時過ぎくらいに目が覚めるかと思ったのだけど、まったく起きなかった。一度目が覚めて気が緩んでしまったようだ。しかも、よりにもよって、そんな時にかぎって早目にでなければならない日だった。慌てて家を飛び出すが、時すでに遅し。ほうぼうに謝りの連絡をいれつつ、出社。まったくいかんなぁと反省。

それにしても、寝坊とは。ずいぶん久しぶりだった。不思議なのは微妙にギリギリのところで目覚めることだ。これがもう起きたら「11時だった」とか、いっそ「夕方の16時だった」とかなら開き直れる。そこまで遅れたら「すいません」と言いつつ、コーヒーでも飲んで優雅に御飯を食べてから出かけてしまう。だが、急げば10分遅れくらいで着けるような微妙な時間に目覚めてしまうから、焦ってダッシュしてしまう。寝坊でさえも貧乏性な印象。落胆が大きい分、ダメージがでかい。

まぁ、それはそれとして。仕事で少し六本木の方へ。用事が終わって少し六本木ヒルズあたりで一息ついていたら、雲が晴れてきて、青空がのぞいてきた。気持ち良いなぁ。もちろん日が出てくると蒸し暑いけれど、空が青いと気持ち良い。少しずつ、西日本から梅雨が明けているという報道。東京も早く梅雨が明けてくれれば良いなぁと思う。

夜、習い事をしている娘と、一緒に電車に乗って帰る。娘がはまっているそろばんのゲームを教えてもらう。そろばん、久しぶりにやった。地元の駅で、コンビニに寄り、夕ご飯を買って、家に向かって歩く途中、どういう流れか忘れたけど、娘が「中学校は地元の公立に通う」と言い出した。勉強をしたくないのだという。まぁ、僕も似たような考えだった。高校は馬術部がある北海道の学校に行きたいと言っていた。漫画「銀の匙」の影響だという。まぁ、将来、どうなるのか。それはわからない。高校に入ったらアルバイトもするという。まだ先の話だけれど、意外とあっという間に高校生になるのかもしれない。

夜。まだ、熱帯夜にはならず、静かで心地いい。東京のコロナ感染者が460名を越えたとの報道。もう数で騒ぐのはやめた方が良い。何も好転しない。