東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『在宅のはじまり』

朝、目覚めてから燃えるゴミを出して、朝食を食べる。ひとまず、嫁と娘の検査結果が出るまではさすがに家からは出れないだろうと思い、家で仕事をする準備。すると嫁から、2名ともPCR陽性と病院から連絡がきた、と言われる。陽性かぁ。熱はあってもコロナとは無縁かと勝手に思っていたのでびっくりした。とはいえ、こればかりは仕方がない。

 

というわけで、嫁と娘は寝室で隔離。僕は会社や関係者に連絡をして家から出られない旨を伝える。ひとまず保健所からの連絡を待つしかない。あとは、僕もコロナにならないように気を付けなければとは思うものの。

 

ひとまず、居間で仕事をする。やらねばならぬ仕事たち。メールや電話はどこでもできるので、実のところ仕事自体は困らない。ついでに洗濯もする。冬物もこのタイミングで洗濯。そんなこんなであっという間に午後になり、予定していた打合せをzoomでやってから、あまりにも連絡がないので、自ら住んでいる区の保健所に連絡を取ってみる。すると、まだ嫁と娘は、コロナ感染の登録に入ってないのだという。同居人は7日が自宅待機の目途だという。思ったよりも短い。てっきり10日から2週間はかかると思っていた。あと、心配なら病院に相談してみると良いと言われたので、嫁と娘がかかった病院へ出かける。

 

PCR検査をした方が良いか、病院で尋ねたところ、同居人が陽性になった場合、病院施設で1回、保険適用でPCRが受けられるらしいが、ただ、1回だけなので、タイミングが大事だという。コロナの潜伏期間は4,5日らしいので、感染発覚すぐで、まだ僕のようにとくに体調に違和感もないなら、感染していないだろうから、PCRをしても陰性だという。ならば、数日経って、嫁と娘が峠を越えてから検査をした方が、良いだろうと言われて、それもそうかもと思い、ひとまず検査を止めて病院を去る。それからカレーの具材の買い物をする。その後、電話をする用事があり、少しだけお寺の境内で一息。周りの人とは距離を取りつつ。平日の日中、あまり家の周りでぼーっとすることなどなかった。

 

さすがに桜は散りだしてきており、花も落ちてきている。地域猫が境内には何匹か、のんびりとしていて、その猫を写真に撮ろうとする人たちが多い。

 

電話を終えて、少しのんびりしてから帰宅。娘は熱で辛そうで何やらしょげている。コロナ陽性とはいえ、2人とも別段、何か特別苦しいとかはなさそうで、いわゆる普通の風邪の様子。まぁ、まだわからないのだけど。

 

ひとまず、カレーを作る。たまねぎなど野菜多めのカレー。たっぷりと炒めて、じっくりと煮る。米も多めに炊く。良い具合にできたと思う。カレーが出来たら、娘と嫁に先に食べさせて、僕はその間は、寝室へ。隔離は一応する。まぁ、とはいえ、トイレとかは同じ場所を使うわけなので、完全隔離ではない。僕もうつるのは時間の問題かなぁと思いつつ、とはいえ、できることはする。嫁と娘が食べ終わった後、僕と入れ替わり。僕も筋トレをしてから、夕食。普段に比べれば、健全な時間に夕食を食べ終わる。

 

仕事が終わってからもメール作業やらなにやら。そんなこんなで1日目が終わる。どこまでこの生活が続くのか。