東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『坂口恭平さんの考え方』

仕事をしている場所は窓が近く、陽が当たると背中が暑くなる。換気もあり、窓を少し開けているけれど、程よく生ぬるい風が入ってくる。エアコンにずっと当たっているのもきついので個人的には窓は開けていたい。

 

最近、坂口恭平さんのツイートを見るのが面白い。以前から多岐にわたる活動は知っていたし、ツイッターもフォローしていたけれど、最近になって熊本にいらっしゃることやパステル画を描かれていることをツイッターで知った。パステル画がとても素晴らしい。明日から東京のギャラリーで個展もあるという。昨日はラジオにも出演していて、その様子をradikoで聴いた。以前のインタビュー記事(https://finders.me/articles.php?id=1611)も読んだ。あらゆる活動に刺激を受ける。自分の携帯番号を公開し、自殺を考える人が電話できるようしている。「20年後くらいまでに自殺者を0にできるようにしたい」と堂々と話をされている。考えていることを実行できる強さ。本当に凄いと思う。

 

夕方に仕事の用事で赤坂近辺に行く。仕事の時間まで少し駅の近くのベンチに座って一息。ビル街は暑いかと思ったけれど、風が抜けるせいか、そこまで暑さは感じない。仕事を終えて、少しばかり食事。思ったよりも辛いサラダを食べて、少しお酒を飲むと、なんだかそのあとちょっと辛い感じになった。昨日あったとある件で相談ごとをしつつ。なるほど、やはりそう甘い世の中ではない。がんばらねばならぬと改めて実感。

 

赤坂から帰ろうと思いつつも、なんだか少ししんどい気分だったので、一駅分、四谷まで歩く。その時に、なにやら思っていることを好き勝手にべらべらと話してしまう。コロナによるどこか息苦しい感じや、坂口恭平さんの凄さ、等。で、四谷まで歩いて帰ったら元気が快復。電車に乗って家に。地元のコンビニであずきバーを買う。恐ろしく硬い、が、甘くておいしい。

 

家に帰って、曽我部恵一さんが無料配信LIVEをやった映像を観る。Youtubeの映像をパソコンで開く。HDMIケーブルでテレビにつなげて、テレビで見ると大画面で見れる。便利な世の中だ。そして曽我部恵一さんの演奏は凄みがある。「サマーシンフォニー」、「オーロラ」や「江ノ島」、「Oneday」など好きな曲がたくさん。が、またちょっと調子が悪くなり、聴きながら寝落ちしてしまった。疲れているのか、夏バテなのか。よくわからない一日。