東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『娘の運動会』

朝、快晴なので、洗濯をする。布団も干す。猫が敷布団に粗相をしてしまっていたのでそのシーツも洗濯する。晴れているので気持ち良い。掃除機をかけたり、台所やトイレも掃除。と、最近、すぐに外で遊びたがる飼い猫の一匹がいつの間にか外に出ていて、家の周りをうろうろしていた。捕まえて家の中に連れていくと、何もなかったかのように御飯を食べたり、横になって休んだりする。

 

昼からは、娘の学校の運動会へ。コロナの影響もあり、午前は低学年、午後は高学年と2部制にわかれつつ、しかも、各学年で競技時間もわかれていて、娘がいる4年生は競技が12:45~13:45までの30分で、3種目と決まっていて、保護者は自分の子供がいる学年が競技をする時間しか校庭にいれないという方式になっていた。親だけの都合を考えれば、そういう風に時間がはっきり決まっているのは正直なところでいえば、だいぶ有難いのだけど、なんとも味気ない。嫁と話していると「お弁当を作らなくていいのはだいぶ楽」と言っていたけれど、好き勝手なことを言えば、休憩時間にああだこうだと話ながらシートを敷いてお弁当をみんなで食べるのは楽しい。そういうことができないこともなんだか寂しい。それに子供達も自分たちが実際に競技に参加する時以外はマスクの着用が義務付けられているようだし、応援団の子供達もフェイスシールドをしている。それに親御さんへの配慮もあるのだろうけれど、少し巻いて進行していても、事前にインフォメーションがあったプログラムの開始時間になるまで競技をはじめず、待っているという時間もあった。息苦しいなぁと思う。物理的なことだけではなくて、精神面でも。今年がそういう『非』日常だといえども。来年がどうなっているのか本当にわからないけれど。そういう嫌なことは今年だけになればいいと願うばかり。

 

そんなこんなで、競技が終わったので嫁と学校を出て、少し散歩。南池袋公園付近では、この週末は11月の週末に路上に多くのキッチンカーや店舗がでて、ちょっとした催しが行われていた。そういうところを散歩しつつ、美味しそうな食べ物やアルコールを飲むのは楽しい。1台、車を改造して、車内に本棚を設置した移動古本屋さんが来ていた。棚も手作りで作成したと思われる可愛い棚で、そこに面白そうな本がいろいろある。こういう本屋もやりたいなぁと思う。1冊、本を購入。

 

散歩を終えて、家に戻ってぼんやりしつつ夕方に久しぶりに美容室へ。伸びた髪を短く切りつつ、白髪も染める。油断しているといつも白髪になる。それから家族で夕ご飯を食べる。夜は肌寒さもひとしおで、あまりに寒かったのでマフラーをだしてしまった。

 

冬はもう目の前。