東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『春のお彼岸』

祝日。少し寝坊。9時半過ぎにようやく目が醒めてくる。朝ごはんを食べて、それから娘と散歩に出かけた。写メを撮りながら町をいろいろ歩く。桜もちらほら咲き始めていた。春のお彼岸なので、お寺は賑わっていた。母のいろいろな手続きに必要な印鑑証明も取りに行きつつ、結果的に2時間ほど散歩したか。歩いた歩いた。歩きながら少し夢のような話を語る。軽トラを改良して、移動本屋にして、それを運転して全国を回り、いろいろな町で本を売りながら全国を巡るのだ。ああ、すごく楽しそうだ。そんなことを話す。それから近所で気になっている喫茶店で昼食を食べて、帰宅。

どこから持ってきたのかわからないが、子供新聞の付録で『人生ゲーム』が付いており、娘がそれをやろうというのでやる。最初は僕の方が安定して金を稼いでいたのだけれど、娘が官僚に仕事が決まった後、えらく金が儲かるようになる。一方、僕は止まるコマが、やけにお金を払うできごとばかりで、いつの間にか約束手形が溜まり、最終的には良くわからない孤島にとばされ、負債ばかりしたうえゴールもできない次第だった。なんて愉しくないゲームだ。そして嫌な予感しかしない。

その後、嫁と娘は習い事の発表会を観にでかけ、僕も新宿まで出て、仕事をする。と、夕方、結構な揺れを感じる。やけに揺れて、気持ちが悪くなるくらい。ネットを検索すると東北で大きな揺れが。怖いものだ。

その後、嫁と娘と新宿で合流し、ラストオーダー間際のファミレスへ入る。たらふく食べたあと、せっかくだからと新大久保の通りを歩きながら帰る。20時過ぎてるが人がびっくりするほどいた。なんなら飲食店で営業している店もある。酔っぱらって楽しそうな海外の方も多い。ほんと日本じゃないみたい。その時間に歩いている自分のことを棚にあげていえば、まったく緊急事態宣言をなんだと思っているんだと思わんばかりの賑やかさ。

なんとなく疲れて帰宅。そんな祝日。