東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『長雨の一日』

少し天気が悪い。そして肌寒い。予報では昼過ぎまで小雨ということだったけど、傘を持ち歩くのは嫌だったので持たずに出社。霧雨のような。嫌いじゃない雨だけど、気がつくとビショビショになっているタイプの雨。

オリンピックをめぐる日々のやりとりを見ていると、気持ちが塞ぐ。「賛成」か「反対」か。どちらも敵対しているような問答になってきている気がする。心情的な部分や、それどころではないという論調も理解できる。

個人的なことで言えば、やらなくていいと思う。が、それはあくまでも個人だ。

もっと大きな議論で問うなら、最大の問題である「コロナ」の拡大を防ぐということが、今は大前提になる。そのために、緊急事態宣言やまん延防止が取られてる。コロナの拡大を防ぐことが第一になっている中で、経済活動もエンタメ業界もさまざまなところの人たちが制約した動きをしている中で、では、オリンピックはできるのか、だ。今でもいろいろなところでスポーツはやられているし、国際大会もある。オリンピックだけめくじらを立てて止めるのはおかしいかもしれないが、オリンピックという世界大会とは異なる一つの象徴を宿命づけられた規模の大会を、この状況でやることが、目下、最大の目標である「コロナの拡大を防ぐ」に対して有効なのか。

陽が暮れても肌寒くなるばかりで雨はやまない。これ、もしや梅雨入りじゃないよね、と冗談で思ったけれど、今年は梅雨入りが早い可能性があるという。それは嫌だなぁと思う。別に大したことではないけれど、コンビニの冷食が美味しいなぁと今更気づき、担々麵などを買って夜な夜な食べている。