東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『夏至の日』

21日は、朝から良い天気だった。車でそこそこ遠い場所へ移動。久しぶりに長距離の運転。日中は陽射しも強く、夏のような陽気。少し街中から落ち着いた場所へ移動したら、鳥のさえずりしか聞こえず長閑で、心地よかった。

陽が傾いてくると、なんだか不思議な雲で、なんというか、鱗雲のように見えて、やけに雲が流れるスピードも速い。周りにいた人たちは「ああいう雲は地震が来る予兆って言いますよね」と怖いことを言う人もいた。それはともかく夕焼けは綺麗だった。夜19時を過ぎても陽が落ちない。この日は夏至。一番、陽が長いという日。まだ梅雨真っただ中だったけど、気持ちが良い。が、夜はいきなり気温が下がり、半袖だと肌寒いくらいだった。夜、再び長距離を都内へ戻る。家に帰りついたのは深夜。さすがに眠く、帰り着くなり布団へ。

翌日、諸々午前から仕事をして、午後の頭に打合せ。それが終わったら、少し休みをもらおうと思ったけれど、どうもメールや電話が終わらない。一つ、どうにも納得のいかないメールもあり、それに返信したり。「冷静になりなさい」と書かれるが、どう考えても僕より向こうの方がかっかしている。実家に戻る予定にしていたので、北千住まで行き、喫茶店を探して商店街をうろうろ。先日、ブルースタジオという映画館に来た際、北千住を少し歩いたのだけど、路地がいろいろ面白い。楽しそうな店がたくさんある。チェーン店も便利だけど、街にたくさんの個人経営店があるのは面白い。車のボンネットの上で猫が昼寝をしていて、それが可愛かった。

なんやかんや、メール作業などをしていると、休んだ気にならない。本当は髪を切りたかったのだけど、火曜で前に行った美容室が休みだった。他の新しいところを開拓する気力はない。で、ようやく一息ついて、21時頃、実家へ。母がちょうど寝ようとしていたところだった。睡眠誘導剤を飲んで、「気合をいれて眠るね」と寝室へ去って行った。最近は、睡眠導入剤も効き目が薄いらしい。どうなのだろう、悩ましいところだ。母があっという間に寝る準備をしてしまったので、母の寝室と地続きのリビングで寛ぐわけにもいかず、荷物を持って早々に自分の部屋へ行く。パソコンでTverを観ながら、筋トレ。それから缶ビールを飲みつつ、ぼんやり。窓からは気持ちの良い風が入ってくる。で、気が付いたら寝落ちしていた。