東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『縁側のある家』

朝から打合せ。普段行かない駅で降りる。少し早く着いたので、駅前の喫茶店で時間をつぶす。空調が効きすぎて30分もいないのに我慢できなくなる。なんたる効き方。

それから約束の場所へ移動。打合せ先の方のご自宅なのだけど、和風家屋でとてもしっかりした家。縁側がある。良いなぁ縁側。個人的に縁側のある家に住みたい。引き戸で玄関も広々。そこに飼い犬がのんびり横になっていた。なんでも100年以上立っている家屋なのだという。自分も歳をとったからなのか、こういう作りが落ち着く。庭には蔵もあり、将来的にはそこを喫茶店に改築してお店を開きたいのだという。なんだか夢がある話。

打合せを終えて外へ出る。すっかり日が高くなり暑い。事務所へ戻って作業。たまっていた請求業務やメールを片づける。

仕事を終えて、なんとなく渋谷駅まで歩く。今日も怒涛の感染者数。オリンピックは原因ではないと国のトップが言う。だが、だとするならば、一大イベント関係なく感染者が過去最高に達しているのなら、尚更まずいのではないか。

街中を歩いていると、いわゆる外飲みをしている人たちが目につく。今こそ、政府が高らかにリモート飲みをやってくれと呼びかければいいのだろうが、結局のところリモート飲みが流行らなかったのは単純につまらないからだろう。僕自身やったことないので、何もいえないけれど、集まって会話を交わす時間がやっぱり楽しいのだろう。まぁ、さすがにもろ手を挙げて外飲みに共感できないし、やめた方が良いとは思うものの。

家に帰り、筋トレをして、夕食を食べつつ、ダラダラ。録画した「古畑任三郎」はいよいよシーズン3へ突入。気が付いたら寝落ちしていた。明け方に目を覚ますと、テレビは消されて電気も消えていた。嫁に怒られる。