東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『穏やかな夏の日曜』

焼肉をやった翌日は部屋の中が焼肉の匂いでいっぱいなので、ひとまず家の中を諸々掃除。それから洗濯。大変いい天気で気持ち良い。汗をかきながら掃除いろいろ。

それから、ちょっと衣類の整理。要らないだろうと思う服を少しばかりまとめる。こういう時、すぱっと断捨離できず、「ああ、これはあと1シーズン、ひとまずキープ」などつい思ってしまう。貧乏性か。結果、1シーズン、着ないで放置のことが多い。

それから、外へ。ちょっとメール作業などをしたいと思いつつ、どこへ行こうか考える。最初は渋谷にしようと思ったけれど、混んでそうだったので、思い立って竹芝へ。

大江戸線で、大門へ。そこから海沿いへ。案の定、人はそれほどおらず。落ち着いてメール作業いくつか。少し悩ましい案件があり、ちょっと相談のメールをしたところ、返答の冒頭に「悩ましいですね」と書かれる。やはり悩ましいのだ。逡巡。

作業、一息ついてから、少し海沿いのベンチへ。陽が傾いてくると、まったく暑さを感じず、風が吹いて心地いい。海沿いといっても、特に目立った場所でもないので、人も少ない。穴場だなぁと思う。

海沿いのビルの中に、結婚式場があり、そこで式をあげている人たちがいた。海沿いのベンチに座り、小説を少々。今村夏子さんの短編。なんだろう、今村さんの小説のどことなく不安になる感じ。

隣のベンチでは、明るいうちからアルコールを飲んでいる方々がいる。海上では、お台場方面へ向かう観光船がひっきりなしに走っている。良い具合の日曜。それにしても、失礼を承知で言うが、竹芝、人がいない。過ごしやすいなぁ。

夕方、一つ、リモートの打合せ。カフェでパソコンを立ち上げる。と、19時で閉店だったらしく、途中で店員さんに「閉店です」と追い出される。慌てて店の外で打合せの続きに参加。

打合せが終わり、少しばかり日記を書いたり。それにしても風が通ると、夜も心地いい。熱帯夜という感じでもない。

竹芝から帰る。地元に戻ると少し蒸し暑い。風が無いからか。帰宅して筋トレしつつ、Tverを観る。『ゴッドタン』。緊張と緩和。「飛びます飛びます」というフレーズと動作の絶妙なふざけ具合。それを戸惑いながらやらされる女性タレントさんの表情。腹抱えて笑ったなぁ。そして、『関ジャム』玉置浩二さん。最近のレコーディングはファーストテイクに集中。背中で歌うということを心がけるという。風が吹くととても心地いい夜。