東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『よく歩いた8月6日』

朝、目覚めて缶とペットボトルゴミを捨てる。少し寝坊。それから掃除機をかける。その間に洗濯物を洗っておいて、掃除機が終わり洗濯物を干す。と朝もはよから宅急便が届く。嫁の実家から西瓜。娘が持って台所に運ぶがものすごくでかい。さっそく嫁がそれを切っていた。食べると甘い。美味しい。

仕事へ。今日は外でいろいろ。微妙な待ち時間、どうしようかと思ったが駅ビルの中に座れるスペースがある。こういうところがあると有難い。おまけにWi-Fiがとんでいたので、パソコンを開いて仕事もできる。が、ビルの空調が強い。

その後、仕事先へ出かけ、用件を済ませ次の仕事先へ。久しぶりにJR原宿駅で降りるとプラットホームも新しくなっていた。というか、元々年始とかしか使ってなかった明治神宮側のプラットホームを使用するようになっていた。こういった工事は本当に驚く。深夜帯などに本格的な部分はやっているとはいえ、毎日電車を走らせているのによく工事できるようなぁと思う。

千代田線へ乗り換えて目的の駅へ。久しぶりに降り立ち、ここでも少し時間があったので古本屋へ。山内マリコさんの文庫が安かったので購入。と、『小津安二郎』と書いてあるだけのシンプルな装丁の文庫サイズの本が置いてある。無印良品が出しているいくつかの書籍から抜粋した小津安二郎の著作をまとめた本らしい。小津監督の作品は大好きでよく観るけれど、文章は読んだことがなかった。これも何かの縁と購入。

それから仕事先へ行き、用件を済ます。暑かったけど、そこから渋谷まで歩く。さすがに暑かったのとお腹が空いたので、文化村近くの嵯峨谷へ。蕎麦がうまい。それからカフェへ移動して、仕事。充電しつつWi-Fiがあればどこでも仕事が出来る。ただ、問題は空調がここもまたやけに効きすぎていること。それでもなんとか頑張って仕事をするが、寒すぎて限界。夕方に店を出て、代々木公園へ。もちろん蒸し暑いけどとはいえ、我慢できないほどではない。仕事をしつつ、小津安二郎さんの著作文庫本を読む。映画に関わり始めたころの話などは興味深い。ご自身のことを『頑固』とおっしゃっている。文章の中からも自分の美学を貫く生き方が垣間見えるけれど、その『頑固』があの映画たちを生み出していったのだと思うとうなずける。

今日が8月6日であることに昼頃に気づく。ダメだなと思いつつ。

それから明治神宮前まで歩く。やけに今日は歩いてクタクタになる。