東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『親戚の集まり』

朝、地震がある。そこそこ揺れる。地震で目が覚めたのか、目が覚めたらたまたま地震があったのかはっきりわからない。ただ、頭が働かず、布団から出れなかった。その後、再び寝落ちしてしまい、目が覚めたら12時近く。昨夜、寝たのが0時半頃だったので、12時間近く寝ていたことになる。だいぶ、寝た。

朝昼兼用のご飯を食べたあと、娘にせがまれてオセロをする。完敗。普通に負けた。娘も最近、小3の子とオセロをして完敗したという。「42歳の男に勝つんだから良いんじゃないか」と伝える。

少しのんびりとした時間。晴れていたので、布団を干したり、洗濯物を干したり。その後、少しメール作業。2階の洋室は陽射しが入ってきて暖かい。家の猫たちもその部屋に集まって、寝転がっている。

夕方に、家族で池袋へ。そこから電車に乗り埼玉方面へ。母を心配してくれた叔父さん叔母さんが地方から上京してくれるということで、埼玉近郊の親戚の人たちが集まることになったので、そこへ。本当は日曜に父の墓前へお参りする予定だったのだけど、僕が日曜、仕事だったので参加ができず、土曜に参加させてもらう。

自分が子供のころ、夏休みや法事で、よく親族が集まり、いとこ同士で楽しく遊んだことを覚えている。友達とは違ういとこ同士の交流。とはいえ、特に意識したことはなく、友達と遊ぶ感覚で楽しんでいた。娘も、普段は滅多に合わない親戚同士だったけど、すぐに一緒に遊び始めていた。わざわざ上京してきてくれた叔父さん、叔母さんにお礼を言いつつ、賑やかな酒宴へ。といっても、僕は翌日のこともあり、お酒は飲まずだった。

こういう時、話を主導で進めていく方が大体いるが、年配の叔父たちの話を聞くのは面白い。それぞれの過去の話や、この前の選挙のことなんかも。お互いに思うことを語り合う叔父たちの話を聞いているだけなのだけど、政治の話や、いろんな国の話がでてくる。家では何新聞をとっているか、みたいな話も出てくる。取って無いなぁ新聞。本当はいろいろな社説を読むべきだけれども、なかなか余裕もない。なんやかんやであっという間に21時を過ぎてしまい、僕たちは先に失礼させてもらった。親族とは不思議なものだなぁと思う。血がつながっているというだけで、こういったコミュニティが無条件に成り立つ。いや、無条件でもないか、母の血縁、姉弟たちが仲がいい。そこのつながりの強さがこういったコミュニティを維持してくれている。60歳を超える叔父から「はい、お小遣い」と42歳の僕に袋を渡される。いつまでも子供扱いだなぁと思うが、きっと変わらないのだろう。

電車に揺られて帰宅。なんやかんや、電車の便は悪くない。あっという間に都内には戻ってこれる。

家に帰り、少し筋トレ。あっという間に0時近くになり、就寝