東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『監視カメラの面白さ』

朝、軽めに寝坊。急いでゴミ出しなどをする。それからシャワーを浴びて仕事へ行く準備。晴れている気がするものの外は少し寒い。

いろいろとメールを片づける。チェック物が多く、忙しない。自分一人で完結できる確認ごとがあれば、そうじゃないものもある。その他、報告のメールをしたり、zoomでミーティング。

午後になり、ようやく少し落ち着く。そういえば、週末、いくつか、バラエティを観た。『相席食堂』のM1ファイナリストたちのロケ特集。ランジャタイのロケが抜群に面白かった。どこまで本人たちが考えているのか、作家さんがいるのかわからないけれど、あそこまで壮絶にふざけ倒せるのは凄い。

それと別に、監視カメラでネタをやるという番組があり、それは面白いだろうとTverで見たけれど、ちょっと消化不良だった。以前、『有吉の壁』という番組で、熱海ロケをしていた中に、監視カメラで映る範囲で笑わせるということをやっていて、それはとても面白かった。監視カメラネタで面白いのは、固定されたカメラに、映っているかどうかもわからないような些細な、そしてリアリティのある出来事が展開されることを覗き見しているところにあるのかもしれない。あの『有吉の壁』の面白さが、監視カメラを意識し過ぎたネタの番組では、ちょっと違うと感じたのは、監視カメラが単なるカメラでしかなく、作りこまれたネタや、用意された小道具などが使用されて、さらにテロップも多く、説明的になり過ぎていたからではないか。

で、たまたま、また別の番組で、「おもしろく入る部屋」という番組を知る。芸人の方々には、固定カメラが仕掛けられている部屋に面白く入るようにという指示のみくだされる。あとは芸人に委ねるという番組。カメラを意識して、どれだけ面白いことができるか、挑むが、固定カメラしか無い部屋での行為は、笑いに昇華されているのか観客やスタッフの方も不在で反応が無いだけに手ごたえを感じることができない。その中で、できる限りのネタを披露するのは、かなり過酷だと思うが、そこを振り切れてやりきれると、かなり面白い。用意されるものもあくまでも楽屋という設定に沿ったものと、自分たちが持っていたネタ道具のみ。制約のある中でどれだけ振り切れるかを試される中に面白さがあるように思う。

それにしても、ここ最近、いろいろな場所でこうやって監視カメラを使った企画が実施されているのはなぜなのだろう。不思議だなぁと感じる。

仕事を終えて、帰宅して筋トレ。普段より少し余裕があるのんびりとした夜。